アクセルの「OnTime Group Calendar for Microsoft 5.3」に、他製品からの移行を簡易にするプランナービューが実装!
管理者にも新たなアクセス権の管理機能などを追加し、管理面の機能が強化されました☆
アクセル「OnTime Group Calendar for Microsoft 5.3」
リリース日:2023年1月10日(火)
アクセルがMicrosoft 365やMicrosoft Teams連携の高速グループスケジューラ「OnTime Group Calendar for Microsoft」のVer.5.3をリリースしました。
横軸に時間軸を使用せず曜日で区切り、各予定を1つのカードとして縦に並べて表示するプランナービューを実装。
主に他製品からOnTimeへ移行する際に、利用ユーザーがスムーズに移行することで管理者の利用者への教育負担を軽減できるよう実装したビューとなります。
従来から実装していた会議応答時に当日の予定を確認出来る機能を拡張し、予定や会議の作成時もグラフィカルに日時指定を行えるサイドビューも登場。
また参加者の予定が他と重複している場合は該当する参加者に赤いインジケータが添えられます。
Outlookと同様に会議出席者を必須枠と任意枠の間でドラッグアンドドロップできます。
会議予定のプレビュー画面で、了承、辞退、返答なし別にアカウントを一覧で確認可能。
Desktopクライアントで利用できていたメンバーを選択してからのTeamsチャットとTeamsビデオ通話をMobileクライアントからも開始できるようになりました。
その他、個人ビュー画面で閲覧権限のあるユーザーをダブルクリックするとユーザーのプロファイル情報が開き直接チャットやメールを作成できます。
OnTimeデスクトップクライアントを開くURLにメインビューに表示する日付を指定できるパラメーターも追加されました。
管理者向けには、ドメイン設定で指定したExchange同期対象のクエリーテストを行えるボタンを準備。
静的グループ設定で指定したグループ対象メンバーのクエリーテストを行えるボタンも追加。
これにより実際のメンバーリストと数量を実行前に確認できます。
OnTimeは独自のアクセス権であるロール(役割)設定とExchangeメールボックスのアクセス権をマージできます。
今回、Exchangeメールボックスで指定したアクセス権をOnTimeでは無効にするオプションを追加。
これにより、個人でメールボックスのアクセス権を変更してもOnTimeに影響を与えず管理者が集中管理するアクセス権を維持できます。
また、オンプレのExchange Serverでいう「作成者」権限をOnTimeでロール(役割)設定として設定できるようになりました。
会議室等で自身が作成した予定を他ユーザーが勝手に変更することを防ぐことができます。
従来のバージョンよりOnTimeでは会議室のように備品でもビル、フロア、定員などの情報を扱え、備品によっては利用できる場所の制限や社用車など定員の管理ができていました。
本バージョンからは、複数の備品にまとめて属性の値を設定できるツールを実装。
その他、メンバー情報をCSVで出力可能に、画面上でもメンバー一覧で最終ログイン日時や最終同期日次でソートができるようになりました。
また、色分け表示の凡例条件に「秘密度」を追加。
メールによるショートトークン認証時のトークン期限を15分から任意に変更できます。
さらにTeamsアプリ用マニフェストをVer.1.13にアップグレードし、Teamsアプリだけでなく現在マイクロソフトが進めているOutlook含むMicrosoft365全般用Add-in用として使用できるようになりました。
機能が追加され新しくなった「OnTime Group Calendar」
アクセル「OnTime Group Calendar for Microsoft 5.3」の紹介でした☆