2022年12月14日に開催された、国内エアロビック競技最高峰の国際大会「スズキワールドカップ2022 第33回エアロビック世界大会」
今回は、そんな「スズキワールドカップ2022 第33回エアロビック世界大会」に出場した日本人選手の結果を紹介します☆
日本エアロビック連盟「スズキワールドカップ2022」
開催日:2022年12月14日(水)
会場:大田区総合体育館(東京都大田区)
2022年12月14日に開催された、国内エアロビック競技最高峰の国際大会「スズキワールドカップ2022 第33回エアロビック世界大会」
「スズキワールドカップ2022 第33回エアロビック世界大会」では、10の国と地域から85名が結集。
3年ぶりに18歳以上の「シニアの部」4部門、15~17歳の「ジュニア」2部門、12~14歳の「エイジ・グループ」3部門の計9部門で競技が行われました。
男子シングル部門では、3連覇を達成後、前回大会はわずか0.1点差で3位となった斉藤瑞己選手が大会最高得点の21.583点で2大会ぶり4度目の優勝。
納得いく演技ができたと語る一方「世界で戦っていくためには、やっぱり22点台が必要。世界一美しい演技をすることをモットーに頑張っていきます。」と来年4月開催予定のスズキワールドカップ2023に向けた抱負も語りました。
女子シングル部門は、北爪凜々選手が高い柔軟性を生かした柔らかい演技のなかに、パワフルなジャンプやステップが加わった圧巻の演技を披露。
21.199点の高得点で2大会連続優勝を決めました。
男女混合2人組のミックスペア部門では、日本の斉藤瑞己選手・北爪凜々選手のペアが、斉藤瑞己選手の力強さと北爪凜々選手のしなやかさと華を見事に融合した演技で初優勝を果たしました。
男女構成比を問わない3人組のトリオ部門でも、日本の今村一歩選手、今村菜子選手、上田真穂選手が、フォーメーションの変化に富んだ勢いのある演技で初優勝しました。
2つに年齢区分が分けられるジュニア世代では、「ジュニア」(15~17歳)の女子シングル部門で2022年アジア選手権初優勝の高橋采里選手、男子シングル部門で板谷光太郎選手が初優勝。
「エイジ・グループ」(12~14歳)でも、女子シングル部門で高橋奏葉選手、男子シングル部門で帆足航選手、トリオ部門で遠坂菜月選手・小堀優莉選手・山下笑凛選手が初優勝し、若き日本代表も活躍しました。
また、大会のハイライトは、2022年12月25日(日)午前11:00~11:50にNHK BS1にて放送予定です。
2冠達成の斉藤瑞己選手・北爪凜々選手のペアをはじめ多くの日本代表が初優勝を果たした大会。
2022年12月14日(水)に開催された、「スズキワールドカップ2022 第33回エアロビック世界大会」の紹介でした☆