ウミガメが故郷の海へ！レゴランド・ジャパン・リゾート「シーライフ名古屋」環境保全活動

レゴランド・ジャパン・リゾートの中にある水族館「シーライフ名古屋」にて、環境保全活動の一環として保護されていたアオウミガメの帰還が決定。

ふるさと高知の海に帰るため、2022年10月28日に「むろと廃校水族館」へ移動します。

また、新たに保護された2頭のアオウミガメの保護プログラムがスタートし、2022年10月29日に「シーライフ名古屋」での迎え入れが決定しました！

レゴランド・ジャパン・リゾート「シーライフ名古屋」環境保全活動

アオウミガメの運搬日：2022年10月28日(金)・10月29日(土)

お子さんをターゲットに“見て、さわって、学んで”体験できる水族館として展開している、スコットランド発の水族館ブランド「SEA LIFE（シーライフ）」

日本ではレゴ(R) ブロックをモチーフとしたファミリーテーマパーク「レゴランド(R)・ジャパン・リゾート」内にある水族館「シーライフ名古屋」として2018年に上陸しました。

そんな、レゴ ブロックと約200種・2,500匹の海の生き物たちとがコラボレーションする「シーライフ名古屋」では、海の環境保全活動も実施。

2019年2月、高知県室戸岬沖の定置網にて混獲された2頭のアオウミガメを、3年8ヵ月にわたり保護してきました。

アオウミガメは来館者からの公募により「あんず」「よつば」と命名。

フンに含まれていたプラスチックごみを紹介するワークショップやイベント等を通じて、子どもたちが海に興味を持つきっかけを創出してきました。

そして2022年10月28日に、ふるさとである高知県の海へ帰すため、協力先である高知県室戸市の「むろと廃校水族館」への運搬が決まりました！

廃校となった小学校の屋外プールを活用した水槽で約6ヶ月間、自然光下での採餌や遊泳、水温低下などの復帰チェックを行った後に海に放流されます。

また、新しく保護されたアオウミガメ2頭が迎え入れられ、2022年10月29日より約1年間の保護プログラムがスタート。

「シーライフ名古屋」バックヤードの水槽に収容し、専門のアクアリストが獣医師とともに病状や外傷、胃内容物などをチェックします。

採餌トレーニングなどを行ったうえで一般公開が予定され、「シーライフ名古屋」の新しい活動も注目です！

保護されていた2頭のアオウミガメの、ふるさとへの帰還が決定。

レゴランド・ジャパン・リゾート「シーライフ名古屋」で行なわれている、環境保全活動の紹介でした☆