医学書院からNHKの人気番組を書籍化した『NHKスペシャル 人体 vs ウイルス――驚異の免疫ネットワーク』が登場!
本書は番組をベースにしたビジュアル資料を豊富に用い、さらに深めることができる解説を補足した一冊。
番組のリサーチャーを務めたサイエンスライターの坂元 志歩さんが、最新の論文を読み込み、独自に取材した内容をたっぷりと盛り込みました。
医学書院『NHKスペシャル 人体 vs ウイルス――驚異の免疫ネットワーク』
著:NHKスペシャル「人体」取材班/坂元 志歩
刊行日:2022年8月29日
判型等:B5 頁144
定価:2,970円(本体2,700円+税)[ISBN978-4-260-04962-7]
内容:
introduction 新たな感染症の始まり
chapter 1 ウイルスと変異
chapter 2 ウイルスの侵入
chapter 3 潜伏期間の攻防戦
chapter 4 自然免疫の戦い
chapter 5 獲得免疫の戦い
chapter 6 重症化と後遺症
chapter 7 ワクチンの開発
chapter 8 ウイルスとともに生きる
医学書院はNHKの人気番組を書籍化した『NHKスペシャル 人体 vs ウイルス――驚異の免疫ネットワーク』(著:NHKスペシャル「人体」取材班、坂元 志歩)を発売!
番組「NHKスペシャル タモリ×山中 伸弥 人体 vs ウイルス~驚異の免疫ネットワーク~」(2020年7月初回放送)はタモリさんとノーベル医学・生理学賞を受賞した研究者の山中 伸弥さんが司会を務め、総合視聴率15%超を記録するなど大きな反響を得ました。
本書はその番組をベースにしたビジュアル資料を豊富に用い、さらに深めることができる解説を補足した一冊。
番組のリサーチャーを務めたサイエンスライターの坂元 志歩さんが、最新の論文を読み込み、独自に取材した内容をたっぷりと盛り込みました。
パンデミックを長期化させているウイルスの変異についてくわしく解説。
そもそも新型コロナウイルスを含むRNAウイルスはなぜ変異を起こしやすいのでしょうか。
そして、変異によってもたらされるウイルスのタンパク質の変化が、なぜ感染力の増大につながるのでしょうか。
かつてないスピードで進んだmRNAワクチンがいかに革命的なものだったのでしょうか。
その源流となる遺伝子治療の歴史にさかのぼりながら、驚くほどの有効性を示した新型コロナウイルスワクチンの秘密に迫ります。
2019年末に報告されてから世界中をパンデミックに陥れた新型コロナウイルス。
人体、そして人間社会は、これまでどのように新型コロナウイルスとその感染症に対峙してきたのか、そしてこの先どのように共存していくのか。
新型コロナウイルスがヒト細胞に感染するしくみ、ウイルスに抗う人体の免疫システムなど、豊富なビジュアル資料とともに描きながら、ヒトとウイルスの未来に迫っていく一冊です。
人気番組を書籍化!
『NHKスペシャル 人体 vs ウイルス――驚異の免疫ネットワーク』の紹介でした。