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一つのレポートと3つのストーリーが織りなす物語!映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』作品紹介

投稿日:2022年1月20日 更新日:

2022年1月28日(金)に公開を迎える超豪華キャストで贈られる現代最高の映画監督ウェス・アンダーソン記念すべき第10作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

『フレンチ・ディスパッチ』の魅力とめまいがするほど豪華なキャストについて紹介します!

 

映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』作品紹介

 

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公開日:2022年1月28日(金)

制作:2021年/アメリカ

上映時間:107分

タイトル:フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(原題:THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 

『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン監督待望の長編第10作目『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

超豪華キャストとともに贈られる活字文化とフレンチ・カルチャーへの愛が込められた本作を紹介してきます。

 

ストーリー/あらすじ

 

 

20世紀のフランスの架空の街の一角に編集部を構える米国の人気雑誌「フレンチ・ディスパッチ」誌。

アメリカの新聞「カンザス・イヴニング・サン」の別冊であるこの雑誌の編集部では名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍しています。

個性的すぎるメンバーが国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事が市民の人気を獲得していました。

ところが、編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.が急死し、彼の遺言によって「フレンチ・ディスパッチ」の廃刊が決まります。

向こう見ずな自転車レポーターのサゼラック、批評家で編年史家のベレンセン、孤高のエッセイストのクレメンツ……と、曲者ぞろいのメンバーが編集長の追悼号にして最終号を作ることに。

何が飛び出すか分からない、最終号。

一つのレポートと3つのストーリーで構成された最終号の、思いがけないほどおかしく、思いがけないほど泣ける、その全貌とは──?

 

ウェス・アンダーソンのもとに超豪華キャストが集結!

 

キャスト:
アーサー・ハウイッツァー・Jr.:ビル・マーレイ
J・K・L・ベレンセン:ティルダ・スウィントン
ルシンダ・クレメンツ:フランシス・マクドーマンド
ローバック・ライト:ジェフリー・ライト
エルブサン・サゼラック:オーウェン・ウィルソン
モーゼス・ローゼンターラー:ベニチオ・デル・トロ
ジュリアン・カダージオ:エイドリアン・ブロディ
シモーヌ:レア・セドゥー
ゼフィレッリ・B:ティモシー・シャラメ
アンニュイ警察署長:マチュー・アマルリック
ネスカフィエ:スティーブン・パーク
リーブ・シュレイバー/エリザベス・モス/ギョーム・ガリエンヌ/エドワード・ノートン/ジェイソン・シュワルツマン/ウィレム・デフォー/トニー・レボロリ/ロイス・スミス/ルパート・フレンド/シアーシャ・ローナン/ボブ・バラバン/セシル・ドゥ・フランス/イポリット・ジラルド/アンジェリカ・ヒューストン

 

キャストにはウェス・アンダーソン監督作品常連、ファミリーと言えるビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド、オーウェン・ウィルソンらを筆頭にこれ以上ない豪華なメンバーが揃います。

初参加となるのはベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライト。

彼ら以外にも、シアーシャ・ローナンやレア・セドゥ、ウィレム・デフォーと演技力、人気ともに群を抜いた俳優陣の名前が続き、これだけのメンバーがいれば10本は映画が作れてしまうだろうという名監督に愛される主役級の人気俳優がずらり!

彼らが演じるのはウェス・アンダーソン監督ならではのエスプリが効いた人間味溢れる曲者たち。

ワンシーンワンシーンがシックなウェス・アンダーソンワールドを最も豪華なキャスティングで楽しめる贅沢な一作です。

 

「フレンチ・ディスパッチ」編集部メンバーを紹介

 

『フレンチ・ディスパッチ』ではウェス・アンダーソン監督ならではの章別に展開するストーリー構成が取られています。

注目したいのはタイトルになっている「フレンチ・ディスパッチ」誌編集部の個性的な面々。

ビル・マーレイ演じる編集長のもとに集うジャーナリストたちを紹介します。

 

アーサー・ハウイッツァー・Jr(ビル・マーレイ)

 

「泣かない」をモットーにしていますが、実は人情家という複雑な人物の編集長。

心臓発作で亡くなってしまい、「フレンチ・ディスパッチ」誌は廃刊の運命に。

 

J・K・L・ベレンセン(ティルダ・スウィントン)

 

「フレンチ・ディスパッチ」誌の記者であり、美術界の裏も表も知り尽くす批評家です。

追悼号の記事の執筆者の1人。

 

ルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)

 

私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリスト。

彼女も「フレンチ・ディスパッチ」誌の記者で、学生運動を取材して追悼号の記事を執筆します。

 

ローバック・ライト(ジェフリー・ライト)

 

祖国を追われ、孤独に記事を書いてきた彼も「フレンチ・ディスパッチ」誌の記者。

美食家のローバックはグルメレポーターとして追悼号の記事を担当してます。

 

エルブサン・サゼラック(オーウェン・ウィルソン)

 

編集長お気に入りの無鉄砲記者エルブサン。

怪しい地区に自転車で潜入する「自転車レポーター」です。

 

ウェス・アンダーソンが描く紙媒体とフレンチ文化への愛

 

ウェス・アンダーソン監督が本作のアイディア源となったと語っているのはアメリカのコンデナスト社が発行する雑誌『ザ・ニューヨーカー』

毎号ウィットに富んで時機を捉えたイラストの表紙で知られる世界有数の季刊誌です。

また、『フレンチ・ディスパッチ』では、アンダーソン監督が拠点としているフランスの文化への愛が綴られ、その素晴らしさや独特さが感じられるシーンも楽しめます。

画面の美しさ、芸術性の高さに定評のあるアンダーソン監督作品ですが、ジャーナリズムや現代において危機に瀕しつつある紙媒体、そしてフランス文化への愛がどのように描かれるのか、期待は高まるばかり!

 

超豪華キャストで贈られるウェス・アンダーソン監督、長編第10作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

2022年1月28日(金)より公開です。

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