映画『菊とギロチン』

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女相撲×ギロチン社のアナーキー青春群像劇!映画『菊とギロチン』

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『ヘヴンズ ストーリー』から8年、巨匠・瀬々敬久が「女相撲」「ギロチン社」をテーマに構想に30年を費やし、自身のオリジナル企画第2弾としてついに完成させた、青春群像映画の新たなる傑作『菊とギロチン』

そのストーリーと魅力を紹介します!

 

映画『菊とギロチン』

 

映画『菊とギロチン』

 

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映画『菊とギロチン』2

 

舞台は大正末期、関東大震災直後。

混沌とした社会情勢のなか、急速に不寛容な社会へむかう時代に、かつて実際に日本全国で興行されていた「女相撲」の一座と、実在したアナキスト・グループ「ギロチン社」の青年たちが出会う。

立場の違う彼らの願いは「自由な世界に生きること」。次第に心を通わせていく彼らは、それぞれの闘いに挑戦していくが……。

 

キャスト・スタッフ

 

木竜麻生

 

キャストには、フレッシュな面々と実力派のキャストが集合!

ヒロインの新人力士・花菊役には、約300名の応募者中から選ばれ、本作が映画初主演となった木竜麻生。

 

東出昌大

 

そして「ギロチン社」のリーダーで、実在した詩人の中濱鐵(中浜哲)役を東出昌大。

もう一人の「ギロチン社」の中心メンバー古田大次郎役は、俳優・佐藤浩市を父に持つ寛一郎が演じる。

寛一郎さんは、本作が演技初挑戦ながら、迫真の演技で観る者を魅了します!

ほかにも、韓英恵、渋川清彦、山中崇、井浦新らといった豪華な布陣が魅力です。

スタッフにも日本映画界を象徴する実力派が集結。

瀬々敬久監督とともに脚本を手がけた才人は、『バンコクナイツ』などで知られる映像制作集団「空族」の相澤虎之助。

そして黒澤明の『羅生門』や溝口健二作品を手掛けてきた映画界の至宝・馬場正男が、本作の美術監修を務めています。

 

ストーリー

 

ストーリー

 

大正末期、関東大震災直後の日本には、不穏な空気が漂っていた。

軍部が権力を強めるなか、これまでの自由で華やかな雰囲気は徐々に失われ、人々は貧困と出口の見えない閉塞感にあえいでいた。

ある日、東京近郊に女相撲一座「玉岩興行」がやって来る。

力自慢の女力士たちの他にも、元遊女の十勝川(韓英恵)や、家出娘など、ワケあり娘ばかりが集まったこの一座には、新人力士の花菊(木竜麻生)の姿もあった。

彼女は貧しい農家の嫁であったが、夫の暴力に耐えかねて家出し、女相撲に加わっていたのだ。

「強くなりたい。自分の力で生きてみたい」と願う花菊は、周囲の人々から奇異の目で見られながらも、厳しい稽古を重ねていく。

いよいよ興行の日。

観戦席には、妙な若者たちの顔ぶれがあった。

彼らは「格差のない平等な社会」を標榜するアナキスト・グループ「ギロチン社」の面々で、思想家の大杉栄が殺されたことに憤慨し、復讐を画策すべく、この土地に流れ着いていた。

「ギロチン社」中心メンバーの中濱鐵(東出昌大)と古田大次郎(寛一郎)は、女力士たちの戦いぶりに魅せられて、彼女たちと行動を共にするようになる。

「差別のない世界で自由に生きたい」――その純粋な願いは、性別や年齢を越えて、彼らを強く結びつけていく。

次第に中濱と十勝川、古田と花菊は惹かれあっていくが、厳しい現実が容赦なく彼らの前に立ちはだかる。

 

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