屋根上の太陽光で隣接工場へ給電、本社は再エネ100%電力!コルコート 埼玉第一工場の太陽光発電設備導入と本社使用電力の再生可能エネルギー化

コルコート埼玉第一工場のソーラーパネル

記事ポイント

  • 埼玉第一工場に252.84kWの太陽光発電設備を導入
  • 本社の使用電力を再生可能エネルギー100%に切り替え
  • 2035年度までにCO2総排出量63%削減が目標

 

コルコートが、CO2排出量削減の一環として、埼玉第一工場への太陽光発電設備の導入と本社使用電力の再生可能エネルギー化を実施しました。

埼玉第一工場ではオンサイトPPAによる設備が2026年8月1日に稼働を開始し、本社では2026年3月8日から再生可能エネルギー100%の電力を使用しています。

いずれも、2035年度までにCO2総排出量を2021年度比で63%削減する中小企業版SBT認定目標に向けた具体的な施策です。

 

目次

コルコート 埼玉第一工場の太陽光発電設備導入と本社使用電力の再生可能エネルギー化

 

コルコート埼玉第一工場のソーラーパネル

 

  • 実施企業:コルコート(代表取締役社長:松元 泰裕、本社:東京都大田区)
  • 太陽光発電設備の稼働開始日:2026年8月1日
  • 本社の再生可能エネルギー100%電力の使用開始日:2026年3月8日
  • SBT認定目標:2035年度までにCO2総排出量を63%削減(2021年度比)

 

コルコートは、ケイ素化合物の合成ならびに静電気防止塗料の製造・加工・販売を手がける企業です。

今回の2つの取組みは、自社拠点で再生可能エネルギーを活用する方法と、外部から調達する電力を再生可能エネルギー由来へ切り替える方法を組み合わせ、両面からCO2排出量の削減を進めるものです。

取組みの背景には、持続可能なサプライチェーンの構築に向け、製造業をはじめとするBtoB企業にもCO2排出量の削減が求められている状況があります。

 

埼玉第一工場への太陽光発電設備の導入

 

  • 設置場所:コルコート 埼玉第一工場
  • 設備容量:252.84kW
  • 稼働開始日:2026年8月1日
  • 導入方式:オンサイトPPA
  • 電力供給先:隣接する渡柳工場

 

埼玉第一工場の屋根上には、関西電力が提供する「太陽光発電オンサイトサービス」を活用した太陽光発電設備が設置されています。

発電した電力は隣接する渡柳工場へ供給され、渡柳工場の購入電力量を抑えることで、電力使用に伴うCO2排出量の削減につなげます。

この設備の稼働を通じて、製造拠点での再生可能エネルギーの活用が進みます。

 

本社使用電力の再生可能エネルギー化

 

  • 切替日:2026年3月8日
  • 導入プラン:UPDATERが運営する「みんな電力」の高圧向け再エネ電力プラン「Green Direct 再エネ100」

 

本社では、埼玉第一工場の設備稼働に先立つ2026年3月8日から、使用電力を再生可能エネルギー100%の電力に切り替えています。

導入したのは、UPDATERが運営する「みんな電力」の高圧向け再エネ電力プラン「Green Direct 再エネ100」です。

このプランは、特別高圧・高圧の法人を対象とした、再生可能エネルギー100%の市場連動型電力プランです。

 

取組みの背景とSBT認定目標

 

SBTiロゴ

 

  • 基準年:2021年度
  • 目標年:2035年度
  • 削減目標:CO2総排出量を2021年度比(Scope 1・2合計2,371 t-CO2)で63%削減

 

コルコートは、気候変動への対応を重要な経営課題の一つと位置付け、2025年12月に国際的な共同イニシアチブであるSBTi(Science Based Targets initiative)から中小企業版SBTの認定を受けました。

この目標の達成には、工場や事業所で使用する電力をはじめ、事業活動で使うエネルギー由来のCO2排出量を継続的に減らすことが重要です。

再生可能エネルギーの活用に加え、事業所の省エネルギー化も進め、SBT認定目標の達成を目指します。

 

独自の技術で社会を支える企業として、製品の品質向上に加え、製造過程の環境負荷を低減することも重要な責務と位置付けています。

今回の取組みを契機に、省エネルギー化や再生可能エネルギーの活用を進め、環境負荷の低減に配慮した生産体制を構築し、持続可能なサプライチェーンの実現に貢献していきます。

 

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