記事ポイント
- 加藤賢治副学長が2027年4月1日から3年間学長に就任
- 2027年4月に3つの新領域を開設し収容定員は1,060名へ
- 新校舎は2027年3月完成予定でクリエイティブサポートセンターも新設
京都成安学園は2026年9月25日付で、成安造形大学の次期学長に現副学長の加藤賢治教授を任命しました。
任期は2027年4月1日から2030年3月31日までの3年間です。
同大学は2027年4月に3つの新領域を開設し、新校舎の完成と収容定員の増加も控えています。
成安造形大学 次期学長 加藤賢治副学長

- 任命日:2026年9月25日付
- 次期学長:加藤 賢治 教授(現副学長)
- 任期:2027年4月1日〜2030年3月31日(3年間)
- 生年月日:1967年4月6日、京都市生まれ
- 受賞歴:2025年11月 第38回大津市文化賞
- 現職:副学長(2023年4月〜)、附属近江学研究所 所長(2026年4月〜)、未来社会デザイン共創機構 副機構長
成安造形大学(滋賀県大津市)の次期学長には、副学長の加藤賢治教授が2027年4月1日に就任します。
加藤教授は成安造形大学に勤めて30年で、最初は事務職員として教学課で学生対応を担当しました。
10年目からは地域連携推進センター(現・未来社会デザイン共創機構)で、県内の公共団体や企業などとの連携事業を担っています。
事務職員として働きながら宗教民俗学への関心から大学院に進み、2008年に附属近江学研究所の研究員となりました。
宗教民俗の視点で近江を検証し、未来社会のあり方を考えてきました。
2018年には、地域連携と近江学研究を新たな学びにつなげる地域実践領域の担当教員に就任し、2023年から副学長を務めています。
滋賀県文化審議会委員、高島市文化財保護審議会審議委員、堅田少年センター運営協議会委員など、県内の社会活動にも数多く携わっています。
同大学は「芸術による社会への貢献」を基本理念に、「誠と熱」を持つ、発想力・提案力・技術力に優れた人材の育成を目的としています。
琵琶湖や比叡の山並みをのぞむ、棚田の広がる丘の上のキャンパスで、学生はゆったり学び制作できます。
2027年4月に3つの新領域を開設

- 開設時期:2027年4月
- 新領域:ゲーム・アニメーション領域/空間造形デザイン領域/コスチューム領域
- 2027年4月からの構成:芸術学部芸術学科の1学部1学科8領域
成安造形大学は「未来社会に必要な芸術大学」を目指し、イラストレーション領域と空間デザイン領域を再編して3つの新領域を2027年4月に開設します。
ゲーム・アニメーション領域はゲームグラフィック、3DCG、アニメーションの3コースで構成します。
空間造形デザイン領域はプロダクトデザインコースと住環境デザインコース、コスチューム領域はコスチュームコースを置きます。
新領域には、より専門性の高い学びを提供する狙いがあります。
このほか、美術、イラストレーション、情報デザイン、総合、地域実践の各領域があり、合計8領域になります。
新校舎を建設中、2027年3月完成予定

- 完成予定:2027年3月
- フロア構成:2・3階にゲーム・アニメーション領域、1階に地域実践領域の教室と新ギャラリー
新校舎は2027年3月の完成を目指して建設中で、新設のゲーム・アニメーション領域や地域実践領域の教室が入ります。
外観となるファサードでは、学生のアイデアを反映するプロジェクトを実施予定です。
高い機能性とデザイン性を備え、学生が愛着を持てる学習環境をつくります。
クリエイティブサポートセンターを新設

- 利用対象:領域・学年を問わず誰でも利用可能
クリエイティブサポートセンターは、点在していた造形・鉄工・版画ラボ、情報メディアセンター、fabcoなどの制作施設を一元化した新施設です。
大学全体のモノづくりの質の向上を図ります。
造形や施設を熟知した専属スタッフが丁寧にサポートするため、学生は安心して制作に取り組めます。
2027年度から収容定員が1,060名に
- 収容定員:芸術学部芸術学科 2027年度に900名から1,060名へ
- 認可:2026年6月25日付で文部科学大臣が認可
2027年度からの収容定員増加に係る学則変更が認可され、芸術学部芸術学科の収容定員は900名から1,060名になります。
未来社会デザイン共創機構

- 設立:2021年4月
未来社会デザイン共創機構は、建学の精神「成安・誠と熱・実践教育」と基本理念「芸術による社会への貢献」を今日的条件下でより力強く実践・展開するため設立された研究機関です。
社会との共創で芸術研究を深化・拡張させ、新たな価値の創造とより良い未来社会の実現を目指しています。
産官学および地域との連携事業や研究助成事業に積極的に取り組んでいます。
附属近江学研究所

- 設置:2008年4月1日
附属近江学研究所は、近江の歴史と芸術の持つ創造精神を結びつけ、新たな可能性を探求する研究所です。
研究、教育、文化振興活動に広く一般の方にも参加してもらうため、近江学フォーラムを設立しています。
地域連携と近江学研究に長く携わってきた加藤賢治副学長が、2027年4月1日から3年間、成安造形大学の学長を務めます。
就任時期には、3つの新領域の開設、2027年3月完成予定の新校舎、収容定員1,060名への増加が重なります。








