記事ポイント
- 日本分析機器工業会と、日本科学機器協会「JASIS(ジャシス)2026」が幕張メッセで開幕し、440社超が出展
- 生成AIが出展社・セミナーを案内する新サービス「AI Navi Match」を提供
- Innovation Frontier Zoneでは11社がラボ自動化技術を展示
日本分析機器工業会と、日本科学機器協会は、共同主催するアジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS(ジャシス)2026」を2026年9月2日(水)から4日(金)まで幕張メッセ国際展示場で開催しています。
出展社440社以上、来場者24,000人を見込む今回は、「AI×分析・計測」の先進的な取り組みが会場の見どころとなっています。
生成AIが来場者一人ひとりに最適な出展社・セミナーを案内する新サービス「AI Navi Match」も、8月3日から提供されています。
日本分析機器工業会と、日本科学機器協会「JASIS(ジャシス)2026」

- 名称:JASIS 2026
- 会期:2026年9月2日(水)~4日(金) 3日間 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ・国際展示場 5~8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- 入場料:無料
- 来場者数(見込):24,000名
- 展示規模(見込):440社・団体/1,300小間
主催:日本分析機器工業会(JAIMA)、日本科学機器協会(JSIA)
「JASIS(ジャシス)2026」は、日本分析機器工業会と日本科学機器協会が共同主催する、分析・科学機器関連の企業・団体が集まるアジア最大級の総合展示会です。
研究・産業界で高度化する分析ニーズに応える最新機器や技術ソリューションの展示に加え、専門家によるセミナーや教育プログラムなど多彩な企画を展開しています。
毎年9月上旬に開催され、「『測る』が支える未来の社会」というメッセージを掲げるとともに、今年も「五感で感じる学び場」をコンセプトにしています。
研究者から技術者、経営層、調達担当者まで、分析・計測に関わるすべての人々をつなぐ場として、産業と科学技術の発展に貢献しています。
JASIS Square

幕張メッセ・国際展示場5~8ホールで開催される会場内には「JASIS Square」と呼ばれるエリアが設けられ、多くの来場者が足を運んでいます。
研究開発の現場でAIの活用が加速するなか、「AI×分析・計測」の先進的な取り組みが今回の会場の見どころとなっています。
JASIS Street

会場内の通路「JASIS Street」にも、多数の来場者が行き交っています。
測定・解析・制御を自動でつなぐラボオートメーションや、自律的に判断・作動するフィジカルAIなど、実験室の自動化から人の技の再現までを実機のデモンストレーションや開発者との対話を通じて体感できます。
Innovation Frontier Zone
- アジレント・テクノロジー
- AUC/東京電機産業
- NTサイエンス
- デンソーウェーブ
- 西川計測
- パンチ工業
- フォーディクス
- 富士通
- フロイント産業
- ヤマト科学
- 横河電機
「Innovation Frontier Zone」には、好評の「LabDXゾーン」が配置され、ラボの自動化・効率化を支える技術・ソリューションに関する出展ブースが集まっています。
今年は11社が出展し、AI技術を活用したデータ解析、ロボットによる自動実験、国際標準対応など、ラボ自動化への取り組みに関する展示を行っています。
エリア内にはステージも設けられ、LabDXゾーンの出展社によるプレゼンテーションも実施されています。
ちょこラボ

- 「パンをつくる小さな職人たち ~発酵を支える微生物とパンづくりの歴史~」大城麦人氏(九州大学 農学研究院・助教):9月2日(水)12:00~13:00 展示場6ホール サブステージ
- 「音の可能性と挑戦 ~音楽で育てる日本酒~」北川範匡氏(オンキヨー 開発部 開発課 課長):9月3日(木)14:30~16:00 展示場6ホール サブステージ
共創コーナー内のステージ「ちょこっとラボ体験『ちょこラボ』」では、共創コーナー出展社との交流企画や各種セミナーが実施されています。
今年は「発酵」をテーマに、「ちょこっと『醸す』Lab」と題して、発酵を支える分析・科学機器が紹介されています。
分析・科学機器の面白さや奥深さ、新たな気づきを体験できる企画として、「身近な生活を支える」をテーマにしたパネル展示やセミナーも、出展社の垣根を越えて展開されています。
「低分子医薬品」コーナー

会場内の「低分子医薬品」コーナーでは、コンパクトラマン分光装置やマクロラマン分光装置、ラマンイメージング装置といった分析機器が展示されています。
医薬品研究の現場で使われる最新の分析技術を、実機を通じて確認できる展示になっています。
注目セミナー

- 「AIを用いた美味しさ設計と食品開発」:9月3日(木)15:30~16:30 コンベンションホールB
「生成AIの社会実装を支えるデータ・知識・信頼性」:9月2日(水)10:30~12:00 コンベンションホールA
「海外製造業の台頭から鑑みる製造業とAI統合の方向性」:9月3日(木)10:45~11:45 7ホールメインステージ
「次世代半導体技術を支える計測・評価・信頼性の最前線」:9月4日(金)10:30~12:00 コンベンションホールA
会期中は、各分野の第一線で活躍する専門家によるセミナーが多数実施されています。
生成AIの社会実装から製造業とのAI統合、食品開発、次世代半導体まで、幅広いテーマが取り上げられています。
最新の技術動向を体系的に学び、課題解決へのヒントを得られる場として、多くの来場者がセミナー会場に集まっています。
「海外製造業の台頭から鑑みる製造業とAI統合の方向性」

9月3日(木)10:45から11:45まで、7ホールメインステージで、ものづくり太郎氏による「海外製造業の台頭から鑑みる製造業とAI統合の方向性」が行われています。
生成AIがどのように製造業に統合されていくのか、本質的な変化点を考察する内容になっています。
「生成AIの社会実装を支えるデータ・知識・信頼性」

- 木村康則氏(科学技術振興機構 研究開発戦略センター・上席フェロー)
- 出村雅彦氏(物質・材料研究機構 技術開発・共用部門・部門長)
- 荒瀬由紀氏(東京科学大学 情報理工学院・教授)
9月2日(水)10:30から12:00まで、コンベンションホールAで「生成AIの社会実装を支えるデータ・知識・信頼性」と題したセミナーが行われています。
生成AIの実社会活用への展望や、AI for Materials実現に向けたデータ基盤・知識基盤、大規模言語モデルの事実性評価の高度化など、3名の専門家が登壇しています。
「次世代半導体技術を支える計測・評価・信頼性の最前線」

- Young-Chang Joo氏(国立ソウル大学 材料科学・工学科・教授)
- 須田淳氏(名古屋大学 工学研究科電子工学専攻・教授)
- Janusz Bogdanowicz氏(imec・主任研究員)
9月4日(金)10:30から12:00まで、コンベンションホールAで「次世代半導体技術を支える計測・評価・信頼性の最前線」が行われています。
次世代AIパッケージの信頼性とメトロロジー、GaN電子デバイスの先端電気的特性評価、次世代の技術革新に向けた半導体計測・検査エコシステムの構築について、3名の専門家が語っています。
実機のデモンストレーションや開発者との対話を通じて、ラボオートメーションとフィジカルAIの最前線を体感できます!
生成AIが最適な出展社・セミナーを案内する「AI Navi Match」で、目的の情報に効率よくたどり着けます。
「発酵」をテーマにしたちょこラボや専門家によるセミナーで、分析・科学機器の面白さを五感で味わえます☆
日本分析機器工業会と、日本科学機器協会「JASIS(ジャシス)2026」の紹介でした。
よくある質問
「JASIS(ジャシス)2026」はいつ、どこで開催されていますか?
「JASIS(ジャシス)2026」は2026年9月2日(水)から4日(金)までの3日間、幕張メッセ・国際展示場5~8ホールで開催されています。
入場は無料で、来場者数は24,000名を見込んでいます。
「AI Navi Match」とはどのようなサービスですか?
生成AIが来場者一人ひとりの課題に合わせて最適な出展社・セミナーをレコメンドする新サービスです。
展示会コンシェルジュの経験を反映した対話フロー型のマッチングシステムで、8月3日から提供されています。
Innovation Frontier Zoneではどんな展示が見られますか?
アジレント・テクノロジーやデンソーウェーブなど11社が出展し、AI技術を活用したデータ解析やロボットによる自動実験などラボ自動化への取り組みを紹介しています。
エリア内にはステージも設けられ、出展社によるプレゼンテーションも実施されています。
ちょこラボではどのような企画が行われていますか?
「発酵」をテーマにした「ちょこっと『醸す』Lab」として、パンづくりを支える微生物や日本酒と音楽の関係を紹介するプログラムが実施されています。
九州大学やオンキヨーの専門家が登壇し、身近な生活を支える分析・科学機器を紹介しています。








