起床時刻が午後3時から朝8時へ改善!澤田鍼灸院「起立性調節障害などで悩む中高生の施術例」

施術前後の身体の状態や動きを確認する様子

記事ポイント

  • 澤田鍼灸院「起立性調節障害などで悩む中高生の施術例」で、約1年半の経過を確認。
  • 中学3年生の症例では起床時刻が午後3時頃から朝8時頃へ改善しました。
  • 施術前後の身体変化だけでなく生活面の変化まで継続して確認しています。

 

澤田鍼灸院は、起立性調節障害の診断を受けた方を含む中高生の施術例を公開しています。

2024年以降に施術した中高生8例のうち、患者本人・保護者の許可を得た1症例について、約1年半にわたる経過を紹介しています。

症状だけでなく起床や睡眠、通学など日常生活の変化を継続して確認する取り組みを伝えています。

 

目次

澤田鍼灸院「起立性調節障害などで悩む中高生の施術例」

 

澤田鍼灸院の施術前後の姿勢確認

 

  • 院名:はりきゅう専門 澤田鍼灸院
  • 院長:澤田 侑輝
  • 開院:2017年
  • 柏原本院:大阪府柏原市国分本町3-8-11 本町ガーデンハイツ102
  • 難波分院:大阪市中央区高津2-4-21 おおきに道頓堀ビル901
  • 施術症例数:2024年以降8例
  • 症例経過紹介期間:約1年半

 

「はりきゅう専門 澤田鍼灸院」は、大阪府柏原市の柏原本院と大阪市難波の難波分院で施術を行う鍼灸院です。

起立性調節障害の診断を受けた方を含め、朝起きられない、頭痛、倦怠感などによって学校生活や日常生活に支障を抱える中高生の施術例を公開しています。

症状の種類や程度、通院期間は一人ひとり異なりますが、身体症状だけでなく起床、睡眠、外出、学習、通学など、日常生活そのものに変化がみられたケースがあります。

今回は、患者本人・保護者から掲載許可を得た1症例の経過を紹介しています。

 

起立性調節障害

 

澤田鍼灸院の問診・カウンセリングの様子

 

  • 朝になると起きることができない
  • 頭痛が続く
  • 強い倦怠感がある
  • 夜に眠れず生活リズムが崩れている
  • めまいやふらつきがある
  • 集中して文章を読んだり勉強したりすることが難しい
  • 学校へ通うことが難しい

 

起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation:OD)は、思春期に発症しやすく、立ちくらみ、頭痛、めまい、倦怠感などがみられ、血圧や心拍数など循環器系の自律神経調節に不調をきたす疾患です。

日本小児心身医学会によると、軽症例を含めた有病率は中学生の約10%とされ、不登校の子どもの約3~4割にODが併存するとされています。

午前中に症状が強く出やすいことから、朝起きられない、遅刻や欠席が増えるなど学校生活に大きな影響を及ぼす場合があります。

実際には身体的な問題が背景にあるケースがあり、本人だけでなく家族や学校を含めた周囲の理解が重要とされています。

澤田鍼灸院では、こうした状態を抱える中高生を対象に、その日の身体状態を観察しながら施術を行い、継続的に経過を確認しています。

 

中学3年生の症例の来院当初

 

澤田鍼灸院の首元への鍼施術

 

患者本人・保護者から症例掲載の許可を得ている中学3年生で来院した患者さんは、来院当初、朝起きることが難しく、強い頭痛など複数の身体症状があり、学校にもほとんど通うことができない状態でした。

頭痛は朝から長時間続くことがあり、夜も十分に眠ることができず、生活リズムが大きく崩れていました。

体調が特に厳しい時期には文章を読もうとしても内容が頭に入らず、動悸、息切れ、過呼吸、吐き気、倦怠感など複数の訴えがあり、一人で電車に乗ることにも不安があるなど、日常生活そのものが大きく制限されていました。

長時間にわたり頻回に「げっぷのような症状」が続くという訴えもありました。

 

約1年半の経過でみられた変化

 

澤田鍼灸院のBefore/After比較

 

  • 起床時刻が午後3時頃から朝8時頃へ改善
  • 文字の読み書きや勉強・読書に取り組めるようになった
  • 一人での電車通学が可能になった
  • 手すりなしで階段の昇り降りができるようになった
  • ウォーキングや趣味の活動を再開

 

約1年半にわたり経過を確認する中で、日常生活にも大きな変化がみられるようになりました。

頭痛は以前に比べて減っていますが、現在も時折みられることがあり、本人・ご家族からは、しっかり眠ることで良くなると聞いています。

現在も体調には日による波があり、無理をすると「げっぷのような症状」がみられることはありますが、来院当初と比較すると、睡眠、起床、学習、外出、通学など、本人ができる日常生活の範囲は大きく広がっています。

患者さん・ご家族からは、「以前とは比べものにならないほど元気になった」「本来の笑顔とやる気が戻ってきた」との声も聞かれています。

 

身体の状態を観察しながら行う施術

 

澤田鍼灸院の脚の可動域確認

 

澤田鍼灸院では、単に一つの症状だけで身体を判断するのではなく、その日の身体状態を観察しながら施術を行っています。

仰向けの状態で脚を持ち上げるなど、可動域や身体の状態を確認しながら、症状だけでなくその人の日常生活が実際にどう変化しているのかも重視しています。

「何時に起きられるようになったか」「夜は眠れているか」「学校へ行けているか」「文字を読んだり勉強したりできているか」「一人で外出できるか」「趣味や運動など、以前行っていた活動ができているか」といった点を確認しながら、継続的に経過をみています。

 

鍼を用いた施術

 

澤田鍼灸院の背中への鍼施術

 

澤田鍼灸院では、うつ伏せや仰向けの姿勢で背中や首元などに鍼を施し、刺入した鍼の角度を確認しながら施術を行っています。

中学3年生の症例では、初回施術後、それまで頻回に続いていた「げっぷのような症状」が一旦みられなくなりました。

その後、体調や生活状況によって一時的に症状がみられることはありましたが、全体としては徐々に落ち着いていきました。

施術を継続して身体の状態をみていく中で、頭痛、寝つき、起床状態などにも少しずつ変化がみられるようになりました。

 

澤田侑輝院長

 

院長の澤田侑輝さんは、施術で大切にしていることについて次のように語りました。

 

朝起きられない、学校へ行けない状態が長く続くと、ご本人はもちろん、ご家族も非常につらい時間を過ごされます。

その場で身体に変化がみられることも大切ですが、最終的に重要なのは、その方の日常生活がどう変わっていくかだと考えています。

 

起立性調節障害などで学校生活に不安を抱える中高生とご家族にとって、実際の臨床経過を知る手がかりになります。

症状の有無だけでなく起床・学習・通学など生活面の変化まで継続して確認する姿勢が伝わります。

医療機関の診断や治療を尊重しながら身体の状態を観察する施術のあり方を知ることができます。

澤田鍼灸院「起立性調節障害などで悩む中高生の施術例」の紹介でした。

 

よくある質問

 

起立性調節障害とはどのような病気ですか?

 

起立性調節障害(OD)は、思春期に発症しやすく、立ちくらみ、頭痛、めまい、倦怠感などがみられ、血圧や心拍数など循環器系の自律神経調節に不調をきたす疾患です。

日本小児心身医学会によると、軽症例を含めた有病率は中学生の約10%とされています。

 

澤田鍼灸院ではどのような症例を施術していますか?

 

澤田鍼灸院では、起立性調節障害と診断された方を含め、朝起きられない、頭痛、強い倦怠感、夜間の不眠、めまい、学習困難、不登校といった状態を抱える中高生を施術してきました。

 

紹介されている症例ではどのような変化がみられましたか?

 

中学3年生で来院した症例では、約1年半の経過の中で、午後3時頃だった起床時刻が朝8時頃へ改善し、文字を読み書きできるようになり、一人での電車通学や階段の昇り降り、ウォーキングなどの活動も再開しています。

 

澤田鍼灸院はどこで施術を受けられますか?

 

澤田鍼灸院は大阪府柏原市の柏原本院と大阪市中央区の難波分院で施術を行っています。

院長は澤田侑輝さんで、2017年に開院しました。

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