記事ポイント
- 社労士200事務所の支援事例を体系化した萩原京二著の経営実践書
- 顧客数を半分に減らして年商2倍を実現した転換プロセスを512ページに収録
- 7つのSTEPと42のワークで外部CHROへのロードマップを段階的に習得
星野書房は、社労士の経営コンサルタント・萩原京二著『開業にも経営にも使える 社労士ビジネス大全』を2026年6月22日に発売しました。
本書は、社労士として独立起業し年商1億円を実現した著者が、200以上の社労士事務所を支援するなかで体系化した「10年後も生き残る次世代型事務所経営の実践書」です。
星野書房「開業にも経営にも使える 社労士ビジネス大全」
- 著者:萩原京二(はぎわら・きょうじ)
- 定価:2,750円(税込)
- 発売日:2026年6月22日
- ページ数:512ページ
- 発行:星野書房 発売:サンクチュアリ出版
星野書房はビジネス・経営分野の実践書を刊行する出版社で、『開業にも経営にも使える 社労士ビジネス大全』は社会保険労務士が事務所の経営モデルを転換するために必要な戦略と実践手順を体系化した書籍です。

変わらない50年と急速に変わる競争環境
社会保険労務士が誕生して50年以上が経過しましたが、業界のビジネスモデルはほとんど変わっていません。
「給与計算の代行」「社会保険手続きの代行」「労務相談への対応」を月額2万円から3万円の顧問料で請け負い、顧客数を増やすことで売上を伸ばす労働集約型モデルが業界標準であり続けました。
しかし現在、この前提が根底から揺らいでいます。クラウド給与計算システムの普及で企業が自ら給与計算できる環境が整い、BPO企業は「月額1万円で手続き代行」という価格競争を仕掛けています。
AIが定型業務を次々と代替するなかで、顧問先を増やしても平均顧問料は下がり続け、業務量だけが増えて所長の労働時間が週70時間を超える事務所が生まれています。利益率が下がり、「10年後も続けられるか」という不安を抱える社労士の課題に、本書は正面から向き合います。
「第二創業」で手続き屋から外部CHROへ
本書は、既存モデルの「リニューアル」ではなく事務所の在り方そのものを「再定義」する「第二創業」という概念を中心に展開します。
手続き屋から「外部人事部長」、さらには「外部CHRO(人事担当役員)」へと役割を転換することで、顧問料は月額2〜3万円から12〜15万円、そして20〜30万円へと引き上げられます。
顧客数を半分に減らしながら年商を2倍に伸ばした事務所の転換プロセスをもとに、段階的に積み上げる手順で第二創業を自分の事務所に実現できます。
顧問料値上げを可能にする「ミッション・ビジョン・コンセプト」の策定方法や、合わない顧客を断る選別型マーケティングへの転換も、全国の実例に基づいて具体的に解説しています。
実践を支える7つのSTEPと42のワーク
『開業にも経営にも使える 社労士ビジネス大全』は500ページを超える分量に、7つのSTEPと42のワークを収録しています。
「読む本」ではなく「実践する地図」として設計されており、独立開業を考えている社労士から開業10年以上のベテランまで、それぞれの段階に合わせたSTEPとワークを選んで実践できます。
IT企業の発展により手続き業務の価値が下がっていく構造変化を踏まえ、外部人事部長・外部CHROとして高い付加価値を提供できるポジションへ移行するロードマップを、この一冊で段階的に習得できます。
著者・萩原京二が辿った道
萩原京二は28歳のとき、家族の生活を支えるために社会保険労務士資格で独立起業し、年商1億円を実現しました。
現在は社労士の経営コンサルタントとして200以上の事務所を支援しており、間接的に全国4,000社超の中小企業支援に携わっています。
著書が30冊以上あるなかで、本書は「もっとも分厚く、すべてを注ぎ込んだ」一冊として執筆されており、真面目に働くほど忙しさの罠にはまる社労士が、本来の価値を高い次元で発揮できる場所へ移るための指針を示しています。
手続き業務の価値が下がり続ける時代に、顧客を厳選して顧問料を大幅に引き上げ、企業の人事戦略に深く関わる外部CHROへ転換する具体的な道筋を、全国200事務所の実例から学べます。
独立直後からベテランまで、段階ごとに使えるSTEPとワークで、自分の事務所のペースで第二創業を進められます。
社労士ビジネス大全の紹介でした。
よくある質問
Q. 本書はどのような段階の社労士を対象にしていますか?
A. 独立開業を考えている社労士から開業10年以上のベテランまで、すべての段階に対応した内容が収録されており、7つのSTEPと42のワークをそれぞれの状況に合わせて活用できます。
Q. 「第二創業」を実現すると顧問料はどの程度変わりますか?
A. 本書では、月額2〜3万円の顧問料を12〜15万円、さらに20〜30万円へと引き上げた事務所の転換プロセスが収録されており、顧客数を半分に減らしながら年商を2倍に伸ばした実例をもとに解説されています。
Q. 書籍の定価と購入方法を教えてください。
A. 定価は2,750円(税込)で、2026年6月22日に発売されました。発売はサンクチュアリ出版で、Amazonでも購入できます。