柄ズレゼロを実現! ナガイ「インプリミフリース ワイド」

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記事ポイント

  • ナガイが幅3.2mの超大判フリース壁紙インクジェットメディアを発売
  • フリース素材の高い寸法安定性でジョイントなし・柄ズレゼロを実現
  • 不燃認定・FSC認証取得で商業施設から住宅まで幅広い空間に対応

 

ナガイは、eternoシリーズの壁紙用フリースインクジェットメディア「インプリミフリース ワイド」を2026年6月11日に発売しました。

パルプを主成分としたフリース(不織布)基材を採用し、1本のロールで幅3.2m・最大3m×10mの壁面を継ぎ目なく一枚で仕上げられるのが最大の特徴です。

 

ナガイ「インプリミフリース ワイド」

 

インプリミフリース ワイドのロゴ

 

  • 品番:IMPW-F01-N
  • サイズ:幅320cm × 長さ50m巻 / 厚さ330μm
  • 設計価格:140,800円/巻(税抜128,000円/巻)※2,560円/m(税抜)
  • 特許:第7741520号 / 第7436088号
  • 国土交通大臣認定番号:MFN 3951 / F☆☆☆☆
  • 不燃材料認定:NM-6066
  • 販売形態:材工セット(同社によるHP3600ラテックス印刷+施工)
  • 施工対応エリア:全国

 

ナガイは1963年設立の建築資材メーカーで、パルプ等の天然由来素材を主原料とした内装材を開発・販売するeterno(エテルノ)ブランドを展開しています。

「インプリミフリース ワイド」はそのデジタルプリント対応ラインに追加された製品で、フリース素材の寸法安定性を活かしてフルオーダー空間デザインを可能にした壁紙用インクジェットメディアです。

 

3.2m幅が解決するジョイント問題

 

フルオーダー壁紙の施工イメージ

 

一般的な壁紙メディアの幅は1m程度で、大きな壁面を仕上げるには複数のロールを現場でつなぎ合わせる必要があります。

素材の伸縮や下地状況によってつなぎ目の柄ズレが生じるのは、従来の壁紙インクジェットメディアが長年抱えてきた課題でした。

「インプリミフリース ワイド」は最大幅3.2mを誇る超幅広サイズにより、一般的な天井高であれば1ロールで床から天井まで継ぎ目なくカバーでき、柄ズレそのものを発生させない設計になっています。

 

フリース素材が可能にした超大判化の技術

 

従来の塩化ビニル製インクジェットメディアは寸法安定性が低く、水分による伸縮が生じやすいため、施工前に糊付け機を通す必要がありました。

糊付け機に通せる幅の上限は約1m以内という物理的な制約が、大判化の最大の壁となっていました。

同社のフリース素材は水分を含んでもほとんど伸縮しない高い寸法安定性を持ち、壁面側に接着剤を塗る「向こう糊」工法を採用できます。

機械への通紙工程が不要になったことで、3m×10mという規格外の超大判サイズを1枚のシートでカバーできるようになりました。

 

パルプ主成分・不燃認定・FSC認証

 

淡色グラデーション壁紙の施工例

 

「インプリミフリース ワイド」はパルプ等の自然素材を主原料とし、強化のためのポリエステルを加えたフリース(不織布)素材です。

塩ビ系メディアで使われる可塑剤を使用しておらず、人や環境への安全性が高い環境壁紙として設計されています。

特許取得の独自製法で不燃材料認定(国土交通大臣認定)を取得しており、商業施設・病院・ホテル・レストラン・一般住宅など幅広い空間に使えます。

主原料であるパルプにはFSC認証材と管理された供給源のものを採用しており、FSCマーク付き製品を選ぶことが責任ある森林管理の支援につながります。

 

プリセットデザインとフルオーダー対応

 

ロール状の壁紙メディア

 

「インプリミフリース ワイド」は迫力あるプリセットデザインを多数取り揃えており、インテリアに合わせて最適な柄を選べます。

フルオーダーやデザイン入稿にも対応しているため、企業ロゴや独自グラフィックを壁一面に展開したい空間演出にも活用できます。

高精細なプリントと自然素材ならではの優しい風合いで、住宅から商業施設まで上質な空間表現が可能です。

 

専門チームによる全国施工

 

超大判壁紙の施工イメージ

 

「インプリミフリース ワイド」は材工セットでの販売となっており、同社のHP3600ラテックスによる印刷と専門チームによる現場施工がセットで提供されます。

対応エリアは全国で、現場に合わせた最適な施工を専門チームが担います。

 

幾何学柄壁紙の施工近景

 

多彩な壁紙デザインサンプル

 

幅3.2mの一枚貼りにより、廊下から大型商業空間まで継ぎ目のない連続したグラフィックを壁面全体で実現できます。

 

柄ズレの心配なく大面積の壁面デザインを完成させられるのは、フリース素材の寸法安定性という技術的な優位性があってこそです。

不燃認定とFSC認証を同時に取得しているため、環境配慮と安全性の両方を求める商業施設や公共空間での採用もしやすい内装材です。

「インプリミフリース ワイド」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 「インプリミフリース ワイド」は1本のロールで何m²の壁面をカバーできますか?

 

A. 1本のロールで3m×10mまでの壁面を1枚でカバーできます。

一般的な天井高であれば床から天井まで継ぎ目なく仕上げられます。

 

Q. 不燃材料認定を取得しているのはどのような意味を持ちますか?

 

A. 特許取得の独自製法によって国土交通大臣認定の不燃材料認定(NM-6066)を取得しており、商業施設・病院・ホテル・レストランなど防火規制のある空間にも使用できます。

 

Q. 従来の塩ビ製インクジェットメディアとの主な違いは何ですか?

 

A. フリース素材は寸法安定性が高く水分による伸縮がほとんど生じないため、糊付け機への通紙が不要です。

この特性により幅3.2mという超大判サイズが実現でき、柄ズレのない施工が可能になっています。

また、可塑剤を使用しない自然素材でFSC認証も取得しています。

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