記事ポイント
- 小峰無線電機がJapan Drone 2026にPoE対応GNSSユニット「RJX5-PoE」を参考出展
- イーサネット対応により長距離伝送が可能になり、電源確保が難しい場所でも使用できます
- L1・L2・L5の3周波対応で、既存RJシリーズのラインナップを拡充します
小峰無線電機が、2026年6月3日から幕張メッセで開催される「Japan Drone 2026/次世代エアモビリティEXPO 2026」に出展します。
新開発のPoE対応GNSSユニット「RJX5-PoE」が参考出展される予定です。
受信チップとアンテナを一体化した設計で、ドローン・エアモビリティ分野向けの高精度測位ニーズに対応します。
小峰無線電機「RJX5-PoE」

- 製品名:RJX5-PoE(参考出展)
- 対応周波数:L1・L2・L5
- 対応衛星:GPS/QZSS/Galileo/GLONASS/BeiDou
- 通信方式:イーサネット(PoE IEEE 802.3 af/at)
- 筐体サイズ:径140mm × 72.5mm
- 重量:450g
- 防水性能:IP67
- 出展小間番号:BL-20
「RJX5-PoE」は、受信チップとアンテナが一体となった白色円形筐体のGNSSユニットです。
上面にはQZロゴと「KOMINE MUSEN DENKI」の刻印が施され、側面下部にコネクタ端子が配置されています。
従来のRJシリーズがUSBケーブルでPCにデータを伝送していたのに対し、「RJX5-PoE」はイーサネットに対応しており、長距離伝送が実現されています。
PoE(Power over Ethernet)への対応により、電源を確保しにくい設置環境でもLANケーブル1本で電力供給とデータ通信を同時に行えます。
L1・L2・L5の3周波受信に対応しており、複数の周波数帯を組み合わせることで測位精度の向上が期待されます。
製品外観と仕様

側面から見た「RJX5-PoE」は、扁平な円盤型の筐体を採用しています。
高さ72.5mm・径140mmのコンパクトな形状に、IP67相当の防水性能が備わっており、屋外での設置・運用に対応しています。

仕様表には、GPS・QZSS・Galileo・GLONASS・BeiDouの5システムへの対応が明記されています。
PoE規格はIEEE 802.3 af/atに準拠しており、重量450g・IP67防水の堅牢な仕様となっています。
従来のRJシリーズとの比較

従来のRJシリーズも受信チップとアンテナを一体化した扁平な円盤型筐体を採用しており、付属のUSBケーブルでPCに接続してデータを確認できる構成です。
現行ラインナップにはL1・L2対応の「RJF9P2」、L6を含む3周波対応の「RJFD9P-L6」と「RJCLAS-L6」が揃っています。
L6受信に対応した機種では、通信状況が悪くRTK測位が困難な環境下でも、単独測位での高精度な位置情報取得が期待できます。
「RJX5-PoE」の追加により、用途や設置条件に応じた選択肢がさらに広がります。
出展イベント概要
「第11回Japan Drone 2026/第5回次世代エアモビリティEXPO 2026」は、2026年6月3日(水)から6月5日(金)まで幕張メッセで開催されます。
開催時間は各日10:00〜17:00で、小峰無線電機の出展小間番号はBL-20です。
イーサネット対応によって設置の自由度が高まった「RJX5-PoE」は、ドローンの地上局や固定観測点など、長距離配線が必要な用途での活用が想定されます。
1967年創業の小峰無線電機が長年培ってきたアンテナ・高周波技術を搭載した参考出展品として、会場で実機が確認できます。
小峰無線電機「RJX5-PoE」の紹介でした。
よくある質問
Q. 「RJX5-PoE」が対応する衛星測位システムは何ですか?
A. GPS・QZSS・Galileo・GLONASS・BeiDouの5システムに対応しています。
受信周波数はL1・L2・L5の3バンドです。
Q. 従来のRJシリーズとの主な違いは何ですか?
A. 従来のRJシリーズはUSBケーブルでPCに接続する方式ですが、「RJX5-PoE」はイーサネット対応となっており、長距離伝送とPoEによる給電が可能になっています。
Q. 「RJX5-PoE」はどこで確認できますか?
A. 2026年6月3日から5日まで幕張メッセで開催される「Japan Drone 2026/次世代エアモビリティEXPO 2026」の小間番号BL-20にて参考出展されます。
詳細は公式サイトに掲載されています。