記事ポイント
- サッポロファクトリーに商業施設特化型AIコンシェルジュ「GBase Support」が導入された
- 問い合わせ自動回答率90%以上、フロアマップのピン表示、10言語対応を実現
- 24時間の問い合わせ対応で、スタッフはより付加価値の高い業務に集中できる体制となった
サッポロ不動産開発が運営する商業施設「サッポロファクトリー」に、AIカスタマーサポートプラットフォーム「GBase Support」が導入されます。
リゾームとSparticleの協業によって提供される同システムは、音声対話とフロアマップへのピン表示を組み合わせた商業施設特化型のAIコンシェルジュです。
案内業務をAIが安定的に担う役割分担により、スタッフがより付加価値の高い業務に専念できる環境が整います。
サッポロファクトリー「GBase Support」

- サービス名:GBase Support
- 導入施設:サッポロファクトリー
- 提供:株式会社リゾーム × Sparticle株式会社
- 問い合わせ自動回答率:90%以上
- 対応言語:10言語(日本語・英語・中国語・韓国語ほか)
- 入力方式:チャット・音声入力
サッポロファクトリーは、日本人の手による初のビール工場「開拓使麦酒醸造所」の跡地に立つ商業施設です。
敷地内には約150のショップやレストランが集まり、シンボルであるアトリウムは地下から4階までの吹き抜け空間となっています。
古代ローマ建築で「中庭」を語源とするアトリウムはガラス越しに日差しが降り注ぐ設計で、施設全体に開放感をもたらしています。
これまで同施設では有人によるインフォメーション対応が行われてきていますが、案内業務をAIに移管することでスタッフがより付加価値の高い業務に専念できる体制への移行が実現します。
導入されたGBase Supportは、音声対話とフロアマップへのピン表示を組み合わせた商業施設特化型のAIコンシェルジュです。
GBase Supportの主な機能

インフォメーションカウンターに設置されたGBase Supportは、専用アプリのインストール不要で利用できます。
生成AIと独自のRAG技術を組み合わせ、店舗・施設情報を事前学習および自動更新することで常に最新のナレッジベースを維持し、90%以上という高い自動回答率を実現しています。
チャット入力と音声入力の両方に対応しており、回答内容に応じて該当テナントをフロアマップ上にピンで表示します。
目的のショップがどのフロアのどの位置にあるかをひと目で確認できる案内が可能で、日本語・英語・中国語・韓国語を含む10言語をサポートしています。
AIチャット画面からボタン操作で有人対応へ切り替える機能も備わっており、対応の途切れない設計となっています。
24時間の問い合わせ対応により、営業時間外の来館者や外国語話者へのサポートも安定して提供されます。
有人対応の削減と対応品質の平準化が同時に実現する仕組みです。
導入の決め手
サッポロファクトリーがGBase Supportの採用を決定した主な理由は、問い合わせ自動回答率90%以上という高い回答精度です。
テナント案内の際に該当店舗をフロアマップ上にピンで直接表示できる点、AIチャットからボタン1つで有人オペレーターへの切り替えが可能な点も評価されます。
専用アプリのインストールが不要なため、来館者が追加の手順なく即座に利用できる手軽さも導入後押しの要因となっています。
問い合わせ自動回答率90%以上を維持しながら10言語に対応し、フロアマップとの連携で目的地をひと目で確認できるGBase Supportは、インバウンド需要が高まる商業施設において実用的な案内体制を提供しています。
専用アプリ不要で24時間対応が可能な設計は、幅広い来館者が追加の手続きなく利用できる環境を実現しています。
サッポロファクトリー「GBase Support」の紹介でした。
よくある質問
Q. GBase Supportの利用に専用アプリのインストールは必要ですか?
A. 専用アプリのインストールは不要です。
来館者はアプリを準備することなく、その場でGBase Supportを利用できます。
Q. GBase Supportは何言語に対応していますか?
A. 日本語・英語・中国語・韓国語を含む10言語に対応しています。
今後さらに対応言語数が拡充される予定です。
Q. AIが回答できない問い合わせはどのように対応されますか?
A. AIチャット画面上のボタン操作で有人対応へ切り替えられます。
AIと有人スタッフが連携して対応する仕組みが備わっています。