記事ポイント
- くるみはオメガ3脂肪酸・ポリフェノール・メラトニンを含むスーパーフードで、気分障害の改善に有益な可能性が研究で示されています
- カリフォルニアくるみ協会が5月おすすめの4品レシピを公式サイトで公開中です
- ひとつかみ(約30g)に2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれ、厚生労働省が定める目標量を1日分まかなえます
新生活から約1か月が経ち、心身の疲れを感じやすい5月。
カリフォルニアくるみ協会が、おやつや休憩タイムに手軽にくるみを摂れる4品のレシピを公式ウェブサイトで公開しています。
エナジーボールやスムージーなど、どれも特別な調理器具なしで作れるシンプルな内容です。
カリフォルニアくるみ協会「5月おすすめのくるみレシピ特集」

- 発表元:カリフォルニアくるみ協会(California Walnut Commission)
- 公開日:2026年5月
- 公開場所:カリフォルニアくるみ協会 公式ウェブサイト
- 紹介レシピ数:4品
カリフォルニアくるみ協会は、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)・マグネシウム・葉酸・亜鉛・ポリフェノール・アミノ酸(アルギニン)・メラトニン・植物ステロールを含むくるみを使った、5月向けの4品レシピを公式サイトで公開しています。
海外の研究では、これらの栄養素がうつ症状の軽減や気分障害の改善に役立つ可能性が報告されており(※1〜3)、5月の疲れやすい時期に取り入れやすい食材として注目されています。
公開された4品は、「くるみとフルーツのエナジーボール」「抹茶バニラくるみ」「くるみはちみつバター」「カリフォルニアくるみ、アボカド、マンゴーのスムージー」です。
作り置きができるものも含まれており、忙しい平日の休憩時間にそのまま手が伸びる設計になっています。
くるみとフルーツのエナジーボール

- 分量:14個分
- 主な材料:カリフォルニアくるみ(軽くロースト)120g・デーツ115g・ドライクランベリー30g・無糖ココナッツフレーク25g・アマニ粉末大さじ2・はちみつ大さじ4・バニラエッセンス小さじ1・ライスクリスプ(または米パフ)20g
軽くローストしたカリフォルニアくるみとデーツ・ドライクランベリーをフードプロセッサーで攪拌し、はちみつとバニラエッセンスを加えてさらに細かくしたあと、ライスクリスプを混ぜ込んで丸めるだけで完成します。
くるみの歯ごたえが残るため、ひとつで満足感のある仕上がりになっています。
仕上げにお好みでココナッツフレークをまぶすと、見た目にも華やかになります。
その他の3品レシピ

白いボウルに盛られた抹茶バニラくるみは、抹茶パウダーの鮮やかな緑色がくるみ一粒ずつを均一に覆っています。
バニラの甘みと抹茶のほろ苦さがくるみの食感と組み合わさり、スナックとして成立する一品です。

くるみはちみつバターは、くるみをペースト状にしてはちみつを合わせたスプレッドです。
トーストにたっぷり塗って使え、朝食や午後の休憩に取り入れやすい形になっています。
くるみのコクとなめらかな食感が特徴です。

カリフォルニアくるみ、アボカド、マンゴーのスムージーは、3素材それぞれの栄養を一杯にまとめた飲み物です。
くるみの栄養をそのまま液体で摂れるため、固形物を食べる余裕がない忙しい朝にも対応できます。
くるみの栄養:オメガ3脂肪酸とメンタルへの影響

くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)。
厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2025年版)』では18〜29歳の摂取目標量を男性1日2g以上・女性1.6g以上と定めており、ひとつかみで目標値を超える量に相当します。
くるみに含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は体内で生成されない必須脂肪酸で、ナッツ類の中でオメガ3脂肪酸を豊富に含むのはくるみのみです(※4)。
米国の成人26,656人を対象にした観察研究では、1日あたりくるみを約28g摂取する人はそうでない人に比べエネルギーレベルが高く活動的で、特にくるみを摂取している女性では絶望感のスコアが低く、集中力が高いという結果が示されています(※2)。
また、18〜35歳の大学生を対象にしたオーストラリアの研究では、1日約56gのくるみを摂取したグループは摂取しなかったグループと比べ、メンタルヘルスの指標・睡眠の質が改善され、学業ストレスによる悪影響が部分的に軽減したことが報告されています(※7)。
カリフォルニアくるみ協会(California Walnut Commission)は1987年設立で、カリフォルニア州の3,700以上の家族経営くるみ生産者と約70社の加工・販売業者を代表する機関です。
アメリカで栽培されるくるみの99%以上をカリフォルニア産が占めており、同協会は国内外の市場開拓とくるみの健康研究サポートを行っています。
5月の疲れやすい時期に、オメガ3脂肪酸やポリフェノールを手軽に摂れる4品のくるみレシピは、忙しい日常のおやつや休憩に取り入れやすい選択肢です。
作り置きできるエナジーボールやスプレッドタイプのくるみはちみつバターは、冷蔵庫に常備しておくだけで毎日のルーティンに組み込めます。
カリフォルニアくるみ協会「5月おすすめのくるみレシピ特集」の紹介でした。
よくある質問
Q. くるみはナッツ類の中でオメガ3脂肪酸を多く含む点で他のナッツと何が違うのですか?
A. ナッツ類の中でオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を豊富に含むのはくるみのみです。
α-リノレン酸は体内で生成されない必須脂肪酸で、くるみひとつかみ(約30g)に2.7gが含まれます(米国農務省データ)。
Q. 今回公開された4品のレシピはどこで確認できますか?
A. カリフォルニアくるみ協会の公式ウェブサイトに掲載されています。
「くるみとフルーツのエナジーボール」「抹茶バニラくるみ」「くるみはちみつバター」「カリフォルニアくるみ、アボカド、マンゴーのスムージー」の4品が紹介されています。
Q. くるみの摂取とメンタルヘルスの関係はどのような研究で確認されていますか?
A. 米国の成人26,656人を対象にした観察研究(※2)と、オーストラリアの18〜35歳の大学生を対象にしたランダム化比較試験(※7)で報告されています。
後者では1日約56gのくるみ摂取群でメンタルヘルス指標と睡眠の質の改善が確認されています。