記事ポイント
- 100億円の負債を抱えて事業承継した著者による、後継社長向け実践書が4月27日に発売。
- 後継者不足が続くなか、「承継はしたが経営が機能しない」構造的な課題に焦点。
- 定価2,530円、320ページで、5,200社超の伴走実績をもとにしたメソッドを収録。
事業承継の現場で起こる、目に見えにくい行き詰まりに光を当てる新刊の登場。
星野書房は、後継社長に特化した経営実践書『後継社長の教科書』を2026年4月27日に発売します。
「継いだのに動けない」状態を構造から読み解く一冊。
星野書房「後継社長の教科書」

- 書名:『後継社長の教科書』
- 著者:大島 康義(おおしま・やすよし)
- 定価:2,530円(税込)
- 発売日:2026年4月27日
- 発行:星野書房
- 発売:サンクチュアリ出版
- ページ数:320ページ
- 販売先:https://amzn.asia/d/07z9rbTV
本書は、100億円の負債を抱えた父の会社を継いだ経験を持つ著者が、後継社長の機能不全を「能力」ではなく「構造」の問題として整理しています。
承継後の迷いや停滞に切り込む実践書。
社会課題

日本では中小企業の事業承継が大きな課題となっており、経済産業省・中小企業庁『中小企業白書2023年版』では、60歳以上の経営者の約50%が後継者未定とされています。
帝国データバンクの調査でも、2024年の全国企業における後継者不在率は約53%。
後継者が決まらないだけでなく、承継後に意思決定が進まない、組織が動かない、先代との関係に縛られるといった問題が表面化している点も見逃せないところです。
経営が止まる背景にある現実。
構造で読み解く視点

本書では、後継社長が苦しむ理由を「主導権を握る土台がない」「思考の軸が整っていない」「意志を貫くしくみがない」という3つの観点で整理しています。
「できない」のではなく、「動けない状態がつくられている」と捉える発想が核です。
努力不足や資質の問題に矮小化せず、前提条件そのものを見直す視点が通底しています。
現場のもつれをほどくための切り口。
著者プロフィール

- 氏名:大島 康義(おおしま・やすよし)
- 肩書:株式会社大島康義経営研究所 代表取締役
- 専門:後継社長専門 事業承継&企業変革コンサルタント
- 経歴:京都大学経済学部卒
- 実績:20年にわたり延べ5,200社超に関与(自社集計)
- 伴走実績:300社超の後継社長を支援
著者は、父の会社を継いで再生と承継に向き合った経験を持ち、その後も講演、研修、個別相談を通じて後継社長の伴走を重ねてきています。
理論だけで終わらせず、現場で検証を続けてきた実践派ならではの視点も本書の土台です。
経営と承継の両方をくぐってきた歩み。
『後継社長の教科書』は、事業承継を予定している人だけでなく、継いだあとに言葉や判断が定まらないと感じている人にも手に取りやすい一冊です。
目次には「事業・経営・人生」の三軸や、組織を動かす言葉のつくり方、先代や社員との関係整理まで並び、実務の悩みに寄り添います。
承継を単なる引き継ぎで終わらせず、自分の意志で経営を担うための考え方を整理した一冊。
後継社長としての立ち位置を見つめ直したい人に向けた、『後継社長の教科書』の紹介でした。
よくある質問
Q. 『後継社長の教科書』の発売日はいつですか?
A. 発売日は2026年4月27日です。
Q. 本書の価格はいくらですか?
A. 定価は2,530円(税込)です。
Q. この本はどんな悩みを持つ人に向いていますか?
A. 事業承継後に意思決定がしづらい、組織が動かない、先代との距離感に悩むといった後継社長の課題に向けています。