Delicious(グルメ)

見逃された館内消費の実像! FoodStock「施設利用時の食事・軽食ニーズ調査」

投稿日:

記事ポイント

  • 施設利用者の67.3%が、施設内で食事や軽食を購入したいと回答
  • 購入したくても買えなかった経験がある人は38%、施設外への購買流出は51.3%
  • 施設内の食事提供について、82.7%が利便性向上、77.3%が滞在体験向上を実感

FoodStockが、施設利用時の食事・軽食ニーズに関する調査結果を発表します。

過去1年以内にホテルや空港、駅、温浴施設、漫画喫茶、商業施設などに1時間以上滞在した経験のある20歳から69歳の男女300人を対象に実施したもので、施設内での食事需要の大きさと、対応不足による購買流出の実態が見えてきています。

施設内で完結できるはずの消費が外へ流れている点にも注目が集まります。

 

FoodStock「施設利用時の食事・軽食ニーズ調査」

 
施設内における食の提供実態調査のイメージ

 

  • 調査名:施設利用時の食事・軽食に関するアンケート
  • 調査主体:FoodStock株式会社
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年3月
  • 調査対象:20歳から69歳の男女300名(男女比、年代は均等割付)
  • 対象条件:過去1年以内にホテル、空港、駅、温浴施設、漫画喫茶、商業施設などを利用し、1時間以上滞在した経験がある人

調査では、施設利用者の食事ニーズは高い一方で、売店や提供体制の制約によって、その需要を十分に取り込めていない現状が示されました。

FoodStockは、施設に適した商品構成を提案するサービス「FoodPicks Pro」も展開しており、今回の結果を通じて、施設内の食提供が売上や満足度、滞在価値に直結する設計要素であると位置付けています。

 

食事ニーズ

 
施設利用時に食事や軽食を購入したい人の割合を示した調査結果

 

施設利用時に食事や軽食を購入したいと「よくある」「時々ある」と答えた人は67.3%です。

約7割が施設内での飲食ニーズを持っており、食の提供が付帯サービスにとどまらないことが分かる結果です。

 

購入できなかった経験

 
施設内で食事を購入できなかった経験がある人の割合を示したグラフ

 

食事を購入したいと思ったにもかかわらず、購入できなかった経験があると答えた人は38%です。

需要があるにもかかわらず、約4割が実際の購入機会を逃している実態が明らかになっています。

 

施設外への流出

 
施設内で食事が買えない場合に施設外で購入する人の割合を示した調査結果

 

施設内で食事が購入できない場合、51.3%が施設の外で食べ物を購入すると回答します。

施設内で完結するはずの消費が半数以上のケースで外部に流れており、施設側にとっては取りこぼしている売上機会ともいえます。

 

利便性への影響

 
施設内で食事が購入できることを便利と感じる人の割合を示した調査結果

 

施設内で食事が購入できることについて、82.7%が「便利」と回答します。

食事提供の有無は利用者の利便性に大きく影響しており、滞在中の快適さを左右する要素のひとつです。

 

滞在体験の向上

 
食事提供によって滞在体験が向上すると考える人の割合を示した調査結果

 

食事提供により滞在体験が向上すると答えた人は77.3%です。

食の選択肢があることで満足度が高まり、滞在時間の延長や再訪意向の向上にもつながる可能性がある調査結果です。

 

売り場利用意向

 
施設内に食品売り場がある場合の利用意向を示した調査結果

 

施設内に食品売り場がある場合、85%が利用したいと回答します。

売り場としての需要も高く、利用者層や滞在時間に応じた商品構成を整えることで、売上と満足度の両面で改善余地がある領域です。

今回の調査では、施設内の食提供が単なる補完ではなく、利用者の行動導線や購買行動を左右する重要な接点であることが見えてきています。

新規集客に頼らず、既存来館者の中にある需要を施設内で回収できる可能性もポイントです。

FoodStockは今後も調査を通じて、施設における食のあり方について情報発信を行うとしています。

施設利用時の食事・軽食ニーズ調査の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. この調査はどのような人を対象に行われましたか?

 

A. 過去1年以内にホテル、空港、駅、温浴施設、漫画喫茶、商業施設などを利用し、1時間以上滞在した経験のある20歳から69歳の男女300人を対象に、2026年3月にインターネット調査として実施されました。

 

Q. 調査で特に注目された結果は何ですか?

 

A. 67.3%が施設内で食事や軽食を購入したいと答えた一方で、38%が購入できなかった経験を持ち、購入できない場合は51.3%が施設外で買うと回答した点が大きなポイントです。

 

Q. 施設内で食事を提供することで、どのような効果が期待されますか?

 

A. 利便性向上を感じる人は82.7%、滞在体験の向上を期待する人は77.3%にのぼり、施設外へ流れていた購買の回収、満足度向上、滞在価値の強化などが期待できます。

Copyright© Dtimes , 2026 All Rights Reserved.