神戸市、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構、国立大学法人神戸大学、国立研究開発法人理化学研究所、三菱商事株式会社、三菱商事都市開発株式会社、アイパークインスティチュート株式会社の7者は、「神戸医療産業都市におけるイノベーション創出に向けた連携協定」を締結しました。
国内最大級のバイオメディカルクラスターである「神戸医療産業都市」において、各者が連携・協力し、イノベーションを促進するエコシステムの構築を目指します。
バイオ・ライフサイエンス分野における産業創出や企業集積を加速させ、エリア全体の活性化を図る取り組みが始動しました。
神戸市や理研など7者「神戸医療産業都市でイノベーション創出へ連携協定」
この協定は、参加する各機関・企業がこれまで築き上げてきた人的、知的、物的資源を相互に活用し、クラスターのさらなる拡大・成長を推進することを目的としています。
これにより、日本のバイオ・ライフサイエンス分野における国際競争力の強化に貢献することを目指します。
連携・協力事項(さらなる成長を加速する4つの柱)
各者は以下の4つの柱を中心に連携・協力して取り組みを進めます。
(1)産業創出・集積に必要なエコシステム形成
進出組織間の交流や産官学共創に資する取り組みを促進するとともに、外部コミュニティと繋がるネットワークを構築します。
また、ベンチャー企業の成長を支える投資機能の整備も進められます。
(2)優位性あるインフラ構築
理化学研究所が有するスーパーコンピュータ「富岳」や「SPring-8」などの世界最高性能の研究基盤、および神戸大学が推進する「デジタルバイオ・ライフサイエンスリサーチパーク(DBLR)」の活用を促進。
研究活動を支える交流施設等の環境整備も行います。
(3)専門人材育成・集積
専門技術人材の呼び込みに加え、ベンチャー経営人材や連携大学院を通した研究人材の育成に取り組みます。
(4)世界への発信と連携
海外のサイエンスパークとの連携を強化。
海外企業等の誘致やグローバルイベントの開催を通じて、世界への発信力を高めます。
神戸医療産業都市について
神戸医療産業都市は、1995年の阪神・淡路大震災からの復興プロジェクトとして構想され、1998年にスタートしました。
「雇用の確保と神戸経済の活性化」「先端医療技術の提供による市民福祉の向上」「アジア諸国の医療水準の向上による国際貢献」を目標に掲げています。
現在では国内最大級のバイオメディカルクラスターへと成長し、アカデミア、医療関連企業、高度専門病院群が集積する優れた研究・開発環境となっています。
産官学の強力な連携により、次世代のイノベーション創出を目指す新たなフェーズへ。
「神戸医療産業都市におけるイノベーション創出に向けた連携協定」締結の紹介でした。