鈴与が、静岡県富士市・田子の浦港において運営する鋼材向け営業倉庫の建て替えを完了。
最新の無人搬送車(AGV)導入による自動化や、大型トレーラーへの対応強化など、効率性と安全性を高めた新倉庫が稼働します。
鈴与「田子の浦物流センター1号倉庫」

稼働開始日:2026年1月20日(火)
所在地:静岡県富士市田子の浦港166-1
延床面積:約2,960平方メートル(庇部分含む)
構造:鉄骨造 平屋建て
鈴与株式会社は、田子の浦港にある「田子の浦物流センター1号倉庫」の建て替え工事を完了し、2026年1月20日より稼働を開始します。
同センターは、自動車部品や建材に使用される鋼材コイルや厚板の入出庫・保管業務を担う重要拠点です。
今回のリニューアルでは、物流品質の向上に加え、労働力不足への対応や環境負荷低減といった社会的課題の解決に向けた設備投資が行われました。
AGV導入による省人化と効率化

新倉庫の大きな特徴は、株式会社豊田自動織機製の無人搬送車(AGV)の導入です。
最大3トンまで積載可能なAGVを1台導入し、入出庫口と保管エリア間の「横持ち作業」を自動化しました。
これにより、フォークリフトオペレーターの作業負担が軽減され、年間で約450時間の作業時間削減が見込まれています。
保管効率と安全性の向上

倉庫内には電動移動ラックを採用し、通路スペースを削減することで、旧倉庫と比較して保管効率を約20%向上させました。
また、敷地内のレイアウトも見直され、大型トレーラーが転回できるスペースを拡大。
構内の車両動線がスムーズになり、安全性が大幅に向上しました。
さらに、屋根全面には太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用。
環境性能評価「BELS」で最高ランクの5つ星を獲得し、「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」認証も取得予定です。
地域産業の活性化と持続可能な物流の実現を目指す、鈴与の新たな拠点に注目です。
鈴与株式会社「田子の浦物流センター1号倉庫」の紹介でした。