レアルとフージャースホールディングスから、江戸時代から残る京都市指定文化財を活用した宿泊施設が登場します。
歴史ある「長江家住宅 北棟」が、宿泊施設として2026年1月15日に開業します。
京都市指定文化財「長江家住宅」

開業日:2026年1月15日
所在地:京都府京都市下京区綾小路下ル船鉾町394
定員数:4名
平米数:124平米
室数:1室(2階建)
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」
京都市内において多数の宿泊施設運営実績を持つ株式会社レアルと、不動産開発を手掛けるフージャースグループが連携。
京都市指定有形文化財である「長江家住宅 北棟」の価値を守りながら活用するための宿泊事業が開始されます。
空き家問題や景観維持といった課題に向き合い、町家再生のノウハウを活かした取り組みです。
長江家住宅について

長江家住宅は、江戸中期より呉服卸商を営みながら暮らしてきた長江家の京町家。
建物は幕末から大正にかけて建築され、主屋は北棟(慶応4年築)と南棟(明治40年築)の2棟からなる大規模な建築物です。
職住一体の典型的な京町家の佇まいを今も受け継いでおり、2005年には「京都市指定有形文化財」の指定を受けています。
今回宿泊施設となる主屋北棟は、2018年に復原改修を実施。
本来の京町家の姿に近づけつつ、耐震性や防火性の向上も図られています。
文化財に宿泊する体験

長江家住宅 北棟は、江戸時代より受け継がれてきた京町家の歴史と暮らしを体験できる施設です。
走り庭や伝統的な間取りなど、往時の意匠を随所に残しています。
一方で、水回りや寝具は現代の快適性に合わせて整備されており、文化財としての価値と宿泊施設としての利便性を両立させています。
文化財に実際に宿泊することは、建物の保存に直接寄与する取り組みでもあります。
滞在によって生まれる収益が維持保全に生かされ、歴史建築を「見る」だけでなく「守りながら使う」形で次世代へ継承する循環を目指しています。
京都の歴史的景観と町家文化を肌で感じる特別な滞在。
京都市指定文化財「長江家住宅」の紹介でした。