Salesforce入力エージェント「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」の開発・販売を行うベルフェイス株式会社は、金属熱処理加工業を営む金属技研株式会社が同サービスを営業部門全体に導入したことを発表しました。
Salesforce入力業務の効率化と営業活動の質向上を目指し、入力時間50%削減や商談中のメモ作業負担軽減を図ります。
金属技研「bellSalesAI」導入事例

導入企業:金属技研株式会社
導入サービス:bellSalesAI(ベルフェイス株式会社)
目的:Salesforce入力業務の効率化、営業活動の質向上
期待効果:入力時間50%削減、データ品質の標準化
金属技研株式会社は、金属熱処理を基幹とした「ろう付」「HIP処理」「焼結」等の金属加工受託加工サービスを提供し、核融合機器などの製造まで一貫した生産体制を持つ企業です。
ビジョン「the metal solution」のもと多岐にわたるソリューションを提供する中で、営業活動におけるSalesforceへの入力業務負担が課題となっていました。
入力に時間を要することで本来注力すべき顧客対応時間が削られるほか、担当者による入力内容の粒度にばらつきが生じていたため、これらの解決策として「bellSalesAI」の導入を決定しました。
導入の決め手となった3つのポイント
金属技研が「bellSalesAI」を選定した主な理由は以下の3点です。
1. 要約内容と抽出項目のSalesforce連携
単なる要約機能にとどまらず、Salesforceの各項目に必要な情報を自動抽出し、直接連携できる点が評価されました。
これにより入力業務の大幅な効率化が見込まれます。
2. 営業スキル向上への活用可能性
商談内容が正確に記録されることで、「聞くべき項目が聞けているか」「商談の進め方は適切か」といった振り返りが可能になり、営業部員のスキルアップに寄与します。
3. 商談力の強化・平準化への期待
フェーズや項目別に抽出されたデータを基に、営業活動のレベルアップと組織全体での商談力の平準化を図ることが可能です。
導入効果と現場の声
導入により、Salesforce入力業務において50%の時間削減が期待されています。
外勤から戻った際も、AIによる要約を確認・修正するだけで連携が完了するため、効率的に記録を残すことが可能です。
また、商談中のメモ作業負担が激減し、顧客との対話に集中できる環境が実現します。
金属技研株式会社 茨城工場営業課 課長 古水 敦也氏は、導入の手応えについて次のように述べています。
当社は金属熱処理加工という技術営業を行っており、以前は商談後のSalesforce入力に10~15分を要していましたが、bellSalesAI導入後は入力時間が半減しました。
特に印象的だったのは、新入社員が『AIの書き起こしを見ることで、自分が聞き逃していた重要なポイントに気づけた』と話していたことです。また、工場長がメンバーの商談ログを確認してコメントをくれるようになり、現場と本社の情報共有も格段に向上しました。
今後は英語での商談にも対応できるバイリンガル機能を活用し、海外営業部門でも展開していく予定です。
今後の展望
金属技研では今後、データの構造化による営業活動の生産性向上を目指し、セルフマネジメントや管理職マネジメントを強化していく方針です。
Salesforceに蓄積される商談データを分析することで顧客ニーズの理解を深め、提案力の向上を実現します。
また、英語での商談に対応できるバイリンガル機能を活用し、海外営業部門への展開も予定されています。
AIによる自動抽出と構造化で営業現場を変革。
金属技研における「bellSalesAI」導入事例の紹介でした。