三陽工業は、2026シーズン「KRP三陽工業&RS-ITOH」として、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスおよび鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦体制を発表しました。
2026年はJSB1000クラスに菅原陸選手を新たに起用するほか、鈴鹿8耐には佐野優人選手、佐野勝人選手、菅原陸選手の3名体制で挑みます。
KRP三陽工業&RS-ITOH 2026年シーズン参戦体制

チーム監督:伊藤 一成
アドバイザー:柳川 明
マシン:Ninja ZX-10R
JSB1000クラスライダー:菅原 陸
鈴鹿8時間耐久ロードレースライダー:佐野 優人、佐野 勝人、菅原 陸
三陽工業は創業以来47年間、Kawasakiバイクの部品製造に携わってきました。
「Kawasakiのオートバイに恩返しをしたい」という想いのもと、ロードレースの名門チームRS-ITOHとタッグを組んで活動しています。
三陽工業がロードレースの世界に入って11年、RS-ITOHとの共闘は10年目を迎える節目の年。
近年、Kawasaki車両で戦うチームが減少する中、全日本ロードレースJSB1000クラスでは昨年に続き唯一のKawasaki車両での参戦となる予定です。
厳しい戦いの中でも「Kawasaki車両で戦う使命感」を胸に、限界を超える挑戦を続けます。
伊藤 一成 監督

伊藤一成監督は、以下のように節目の年への決意を語りました。
今季はRS-ITOHにとってレース活動を始めて40年、そして鈴鹿8時間耐久ロードレースへの挑戦が30回目という大きな節目のシーズンとなります。この記念すべき年に、全日本ロードレース選手権ではトップエントラントを目標に、鈴鹿8時間耐久ロードレースではシングルフィニッシュを目標に掲げて挑みます。Kawasaki車両での戦いは厳しい状況が続いていますが、40年間積み重ねてきた経験と、プライベーターチームならではの結束力を武器に、最後まで諦めず全力で戦っていきます。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。
佐野 優人 選手

佐野優人選手は、以下のように意気込みを語りました。
昨年の鈴鹿8耐は、チーム全体のアベレージも高く、僕自身や新庄選手、そして弟の勝人のペースも安定していて、トラブルが出るまでは良い順位を走れていました。トップ10には届かないものの、チームのベストリザルト更新は狙える内容だっただけに、結果としては不完全燃焼でした。2026年は菅原選手が合流し、若いライダーを中心とした体制となります。僕自身も中堅としてチームを引っ張っていきたいと思っています。ペースも一発のタイムも必ず上がると信じて、トップ10を本気で狙います。
佐野 勝人 選手

佐野勝人選手は、以下のように抱負を述べました。
2025年は3名体制で臨み、僕の1スティント目終了時には17位付近まで順位を上げることができました。ただ、レース中のトラブルもあり、結果としては悔しさの残る内容となりました。2026年は3人とも若いライダー構成となり、チームとしてのポテンシャルは確実に感じています。次はさらに上の順位を狙い、全力で戦っていきたいと思います。
菅原 陸 選手

菅原陸選手は、以下のように新加入の意欲を語りました。
このたび、「KRP三陽工業&RS-ITOH」より全日本ロードレース選手権と鈴鹿8耐に参戦することになりました菅原陸です。全日本ロードレース、鈴鹿8耐ともにトップ10入りを目標に、日々のトレーニングに励み、ひとつひとつのレースに全力で取り組んでまいります。初めての経験も多く、不安を感じる場面もありますが、チーム一同で力を合わせ、成長の一年にしていきたいと考えています。皆様の温かいご声援を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
柳川 明 アドバイザー

柳川明アドバイザーは、以下のようにサポートへの情熱を語りました。
2026年の全日本ロードレース選手権に向け、KRP三陽工業&RS-ITOHは新たな体制でシーズンに挑みます。アドバイザーとして2年目を迎え、チームの強みや課題もより明確になりました。新たに加わった選手たちと、これまでチームを支えてきたメンバーが高いレベルでかみ合うよう、現場でのサポートに注力していきます。一戦一戦の積み重ねを大切に、確かな成長を目指します。引き続き応援よろしくお願いします。
三陽工業代表取締役 井上 直之

井上直之代表取締役は、以下のように10年の重みを語りました。
昨年は三陽工業がロードレースの世界に足を踏み入れてちょうど10年でした。今年は「KRP三陽工業&RSーITOH」が発足してちょうど10年になります。あの日から10年。私たちがKawasakiのマシンを走らせる意味と責任は、年々確実に重くなっていると感じています。ファンの想い、スポンサーとしての矜持、そしてチームの挑戦を背負う当事者としての自覚。10年の積み重ねを誇りに、そして次の10年を切り拓く覚悟を胸に、Kawasakiを駆る者としての責任感を持ちながら、今年もチームと共に最後まで走り抜きます。
KRP三陽工業&RS-ITOH体制発表会


チームの新たな門出となる「体制発表会」が開催されます。
監督・ライダーの意気込みを直接聞ける機会です。
日時:2026年2月13日(金)18:00~
会場:西明石ホテルキャッスルプラザ
内容:監督・ライダーによる決意表明、決起会
※出席希望メディアは三陽工業株式会社広報課へ連絡。
Kawasakiへの情熱と10年の歴史を背負い、新たなライダーを迎えて挑む2026年シーズン。
KRP三陽工業&RS-ITOH新体制の紹介でした。