グローバルユニティJAPAN(GUJ)は、2025年12月6日(土)にマレーシア・ジョホールバルで開催された国際ビューティーコンテスト「MRS Asia Pacific 2025」において、日本代表チームが準グランプリ(世界2位)を含む複数のタイトルを獲得したことを発表しました。
人生100年時代における女性の「人生の再起動」と自己実現を支援するGUJ。内面と外見の両面から磨き上げられた日本代表たちが、世界の舞台でその存在感を示しました。
MRS Asia Pacific 2025

主催:Lumiere International
開催日:2025年12月6日(土)
開催地:マレーシア・ジョホールバル
日本代表派遣:グローバルユニティJAPAN(GUJ)
「MRS Asia Pacific」は、世界最大級のミスコンテスト情報機関「Missosology」においてミセス部門として唯一公認されている国際大会です。身長制限はなく、16歳から60歳まで参加が可能。外見の美しさだけでなく、コミュニケーション力、パーソナリティ、自信、社会性、そして英語による質疑応答などが総合的に評価されます。
女性のエンパワーメントと社会貢献を重視する本大会。日本代表チームは、仕事・家庭・介護・年齢といった様々なライフステージと向き合いながら挑戦を続ける女性たちが中心となり、「人生の再起動」「何歳からでも自己実現できる」という価値観を体現しました。
グローバルユニティJAPAN代表の山本江示子は、今回の結果について次のように述べています。
チームJAPANの活躍は、単なる受賞にとどまらず、多くの方々に勇気とインスピレーションを与えるものだと感じています。年齢や環境をハードルにせず、自分の最適なステージで理想を現実化していく彼女たちの姿は、人生100年時代を生きる女性たちの希望そのものです。世界大会後の彼女たちの活躍にも、ぜひご注目ください。
日本代表 受賞結果

世界各国から代表者が集う中、日本代表チームは以下の素晴らしい成績を収めました。
杉谷美砂
・1st Runner Up(準グランプリ/世界2位)
・TOP10
・Mrs. Wellness
Izumi
・TOP10
・Mrs. Glamour
植田たまみ
・TOP10
・Mrs. People’s Choice(人気投票3位)
・Mrs. Dazzling Beauty
・Mrs. Good Will
鶴田はるな
・タレントショー WINNER(世界1位)
・Mrs. Charisma
森下美奈子
・Mrs. Legacy
杉谷美砂(準グランプリ/世界2位)

準グランプリに輝いた杉谷美砂さんは、大会を振り返り次のように語っています。
約2年以上にわたる準備期間を経て、世界大会という大舞台に立ち、無事に大会を終えることができたことを大変嬉しく思っています。過密な5日間のスケジュールではありましたが、帯同してくださったヘアメイクスタッフ、そして英語面を支えてくれた家族のサポートのおかげで、やるべきことに集中し、心身ともに余裕を持って大会に臨むことができました。その結果、複数のタイトル獲得と準グランプリという評価につながったことを誇りに感じています。 オープニングでは、音楽とともに高まる鼓動を感じながら、名前とともに「JAPAN」と発声し、自分らしさそのままで世界大会のスタートを切ることができました。この舞台に立てた幸せを噛み締めながら、これまで磨いてきた内面の輝き、いわば“心のダイヤ”がどこまで光を放てるのかに全てを委ねました。世界大会そのもの以上に、そこに至るまでの過程は決して平坦ではありませんでした。仕事と家庭、介護と向き合いながら準備を進める日々の中で葛藤することもありましたが、多くの方々の支えと理解により、最後まで諦めず挑戦を続けることができました。また、世界大会を通じて出会えた人々とのご縁は、かけがえのない財産となっています。今回の経験を通して、年齢や立場に関係なく、いつからでも挑戦できること、その挑戦の先には学びや喜びがあることを、今後は自分の言葉と行動で社会に伝えていきたいと考えています。結果は後からついてくるものであり、置かれた環境の中で全力を尽くすことこそが最も大切であるということが、この大会を通じて得た最大の教訓です。世界大会への参加は、「人生は一度きりだからこそ、挑戦してよかった」と心から思える、大きな意味を持つ経験となりました。自分自身を最大限に磨き、内側にある可能性を信じて舞台に立てたことは、今後の人生を前向きに歩むための確かな自信につながっています。最後に、日頃より温かい応援と励ましを寄せてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
Izumi(TOP10)

TOP10入りを果たしたIzumiさんは、自身のテーマや経験について以下のように述べています。
他国代表とも積極的にコミュニケーションを重ね、常にリーダーシップを意識して行動することで、信頼関係から深い友情へとつながる絆を築くことができました。互いを尊重し、高め合おうとする姿勢は、国や文化を越えて共有できる大切な「美徳」であると実感しています。オープニングでは、ヴォイスコーチとして発声についての質問に応えた流れから、後に続く仲間たちのオープニングナンバー全体がより高揚するよう、「JAPAN」をハイトーンで力強く発声しました。その瞬間、会場は大きな拍手に包まれ、ステージ全体に一体感と活気が生まれました。仲間の力を引き出し、場の空気を高める行動もまた、大切にしたい美徳の一つだと感じています。世界大会に向けた準備では、表現やパフォーマンスの完成度を高めるため、練習や制作を一つひとつ丁寧に積み重ねてきました。努力を怠らず、自分自身と向き合い続ける姿勢こそが、表現者としての土台となる美徳であり、その積み重ねがステージ上で確かな自信として表れたと感じています。本大会を通じて、「挑戦することの大切さ」と「自分を信じる力」を改めて実感しました。紹介映像やタレントショー、楽曲制作やドレス制作に至るまで一貫して掲げてきたテーマは「戦わない戦士」。競い合うのではなく、自らを磨き、周囲と高め合う姿勢が、美徳として世界に伝わる表現になると信じて取り組んできました。この世界大会への参加は、人生における大きなターニングポイントとなりました。自分の限界だと思っていた枠を越え、表現者として、そして一人の人間として成長できたことを実感しています。また、すべての想いや真摯な姿勢を評価していただき、TOP10に選出していただけたことを大変光栄に思っています。これまで支えてくださった関係者の皆様、そして温かい応援を寄せてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。今回得た美徳と学びを糧に、今後もより良い社会づくりにつながる活動を続けてまいります。
植田たまみ(TOP10)

60歳で世界の舞台に立った植田たまみさんは、次のように喜びを語っています。
世界大会を終えた今、心に最も強く残っているのは、支えてくださったすべての方々への深い感謝の思いです。各国代表と励まし合い、支え合いながら最後まで歩み切れた時間は、かけがえのない経験となりました。60歳で再び世界の舞台に立てたこと、そして大きな怪我を乗り越えて表現の場に戻れたことは、自身の人生において奇跡の連続であり、大きな節目となっています。ナショナルコスチュームをまとい、「JAPAN」と呼ばれてステージに立った瞬間、日本代表としての誇りと、これまで支えてくださった方々への感謝が胸に溢れました。日本の伝統や美しさ、精神性を世界に届けたいという思いを込めて臨んだ舞台は、緊張よりも誇りが勝る、忘れられない瞬間となりました。大会期間を通じて強く感じたのは、国籍や年齢を越えて互いを思いやり、支え合う心の温かさです。同じ目標に向かう仲間として時間を共有し、笑顔や励ましを重ねる中で、人と人とがつながることの尊さを改めて実感しました。今回の世界大会への挑戦を通して得たのは、希望と、挑戦し続ける勇気です。人生にはさまざまな困難があっても、年齢を重ねても、人は何度でも輝きを取り戻すことができる。そのことを、自身の経験と言葉、そして社会活動を通じて伝えていきたいと考えています。子ども食堂や災害支援などの活動においても、この経験を還元し、誰かの力や希望につながる存在であり続けたいと思います。世界大会は、人生における「第二の人生の幕開け」とも言える出来事でした。生かされた命への感謝を胸に、今度は自らが誰かの光となり、社会に貢献していく。その決意を新たにしています。最後に、温かい応援を寄せてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの想いがあったからこそ、再び世界の舞台に立つことができました。これからも、頂いた愛と学びを胸に、歩みを続けてまいります。
鶴田はるな(タレントショー WINNER)

タレントショーで世界1位を獲得した鶴田はるなさんのコメントです。
ナショナルコスチュームを身にまとい、名前とともに「JAPAN」と発声してステージに立った瞬間は、緊張よりも「皆で最高のステージを作り上げる」という高揚感が強く、日本代表としての誇りと責任を実感しました。限られた時間の中でも、全員が高い集中力とプロ意識をもってオープニングを完成させられたことは、大きな自信につながっています。今回のナショナルコスチュームは、地元にある愛知学泉短期大学の学生の皆様が制作された作品をお借りしました。SNSを通じて作品を拝見し、その完成度と想いに心を打たれ、思い切って直接コンタクトを取ったところ、快くご承諾いただきました。そのご縁により、地元メディアの新聞一面およびオンラインにて、私の活動や世界大会への挑戦とともに衣装を取り上げていただく機会にも恵まれました。ステージに立つ際には、学生の皆様や地域の想いを背負って歩いているという実感があり、その一歩一歩を大切に踏みしめました。タレントラウンドでは、これまで積み重ねてきたベリーダンスの表現を存分に発揮することができ、世界一という評価をいただけたことを大変光栄に思っています。また、日本チームの仲間が自分のことのように喜び、互いの健闘を称え合えたことは、何よりも心に残る出来事でした。本大会を通じて、私にとっての「美」とは外見だけでなく、努力や知性、愛情、経験といった内面の積み重ねによって生まれる輝きであると改めて確信しました。挑戦する姿勢そのものが周囲の人々に前向きな影響を与え、女性同士のポジティブな連携が、Women's Empowerment、そしてUniversal Peaceへとつながっていくことを強く感じています。これまで広めてきたベリーダンスの魅力と、今回の世界大会で得た経験を今後の活動に還元し、踊りを通じて、より多くの女性が内面から輝ける社会づくりに貢献してまいります。最後に、日本大会から世界大会に至るまで支えてくださった関係者の皆様、スポンサーの皆様、そして温かい応援を寄せてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
森下美奈子(Mrs. Legacy)

Mrs. Legacyを受賞した森下美奈子さんのコメントです。
オープニングでは、チームJAPANの振付理解力や完成度の高さを振付担当ディレクターから高く評価していただき、他国の代表からも称賛の声をいただきました。その評価を受けて本番のステージに立った瞬間、日本人としての自信と誇りが自然と湧き上がり、「日本人で良かった」と心から感じられたことは、今回の世界大会における大きな収穫です。タレントショーでは、チームJAPANが披露したパフォーマンスのクオリティや、その背景にある努力やエネルギーが会場全体に伝わり、発表の瞬間には観客席から「JAPAN」コールが起こりました。そこには、互いを思いやり、支え合いながら一つの目標に向かう、日本人ならではの「美徳」が確かに表れていたと感じています。世界大会を通じて改めて実感したのは、十分な準備を重ねる姿勢、自分自身の軸やテーマを大切に守り抜くこと、そして誠実に物事と向き合う姿勢こそが、人の表現や在り方を輝かせる「美徳」であるということです。また、日本人として培われてきたこれらの美徳が、自信と品格をもって世界の舞台に立つための大きな支えになると感じました。多くの仲間や関係者の支えにより、この貴重な経験を得ることができました。助け合いの精神、与える姿勢、自分自身のパーソナリティを信じることもまた、大切にすべき美徳であり、今回の世界大会を通じて確かな学びとして胸に刻まれています。これまで支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。この経験で得た美徳と学びを糧に、さらなる自己成長を重ね、今後の活動を通じて社会に還元してまいります。
「人生の再起動と自己実現の新たな一歩を踏み出せる場を提供する」というGUJの理念を体現し、大きな成果を持ち帰った日本代表チーム。
内面と外見の両面から美徳を育む彼女たちの活動は、今後も国内外で展開されていきます。
グローバルユニティJAPAN「MRS Asia Pacific 2025」結果の紹介でした。