SHIKIENは、子どもたちの口臭ケアや健康管理に役立つ「子どもが嫌がらない舌磨きの方法」を公式サイトにて公開しました。
口臭の主な原因とされる舌苔(ぜったい)を除去し、インフルエンザ等のウイルス性疾患の予防にもつながる正しいケア方法を紹介。
SHIKIEN「子どもが嫌がらない舌磨きの方法」

公開日:2024年11月20日
公開場所:SHIKIEN株式会社 公式サイト内コラム
内容:子ども向け舌磨きの具体的な手順とポイント
子どもの口臭や、感染症予防に関心を持つ保護者に向けた、正しい舌磨きのガイド。
口臭の主な原因は、舌の表面に付着した汚れや細菌の塊である「舌苔」と言われています。
舌をきれいに保つことは口臭予防だけでなく、誤嚥性肺炎やインフルエンザなどのウイルス性疾患の予防、さらには味覚を正常に保つ効果も期待できる重要なケア。
歯磨き同様に、舌磨きも毎日の習慣にすることが推奨されています。
子どもにおすすめの舌ブラシ

SHIKIENが展開する舌ブラシ「W-1(ダブルワン)」シリーズ。
新潟大学大学院医学歯科総合研究科との共同研究により開発された製品。
舌の形にフィットする凹凸の両面使用タイプで、特殊ナイロン繊維をループ状に編み込んだ複雑な構造が特徴。
舌を傷つけずに汚れを絡め取ることができ、流水で洗うだけで汚れが落ちる使いやすさも魅力。
Step1:「あっかんべー」をして舌を出す

まずは子どもに「あっかんべー」をしてもらい、舌をできるだけ前に出してもらいます。
舌の奥にブラシを入れると「オエッ」となる嘔吐反射が起きやすいため、舌を突き出すことでこれを防ぐ工夫。
Step2:舌ブラシを水につける

使用する舌ブラシを水につけて濡らします。
子ども用の舌ブラシ(「W-1 Royal for kids」等)を使用する場合、ハンドル部分に「おもて」の目印がある面が凸面になっており、舌の形状にフィットします。
Step3:鏡を持たせて興味を引く
子どもに鏡を持たせ、自分の舌を見ながらケアを行います。
自分の口の中を見ることで興味を持ち、楽しみながらケアに参加できるよう促すステップ。
Step4:やさしくなでるように動かす
舌の奥から手前に向かって、ブラシを優しくなでるように動かします。
この時、一度引くごとにブラシを水洗いするのがポイント。
ゴシゴシと力を入れすぎないよう注意し、数回繰り返して汚れを除去します。
Step5:しっかりとうがいをする
最後に水やぬるま湯でしっかりとうがいをして終了。
口の中に残った汚れを洗い流し、清潔な状態にします。
親子での習慣化を提案
子どもが一人でできるようになるまでは、保護者が仕上げ磨きをしてあげることが推奨されます。
親子で一緒に舌磨きを行うことで、毎日の楽しい習慣として定着させることが大切。
健康な口腔環境を守るための新しいケア習慣。
SHIKIEN「子どもが嫌がらない舌磨きの方法」の紹介でした。