ピクセラは、推進するWeb3プロジェクト『WellthVerse(ウェルスバース)』において、事業構想およびサービス仕様を記したホワイトペーパーを更新。
今回の更新では、プロジェクトの核となるキャラクター「Welmee(ウェルミィ)」を中心としたエコシステムの概要が公開されました。
金融的な側面よりも「育てる楽しさ」や「データの資産化」に焦点を当てたゲーミフィケーション要素の導入方針を示し、長期的なプロジェクトの持続可能性を高めるためのロードマップ改訂も行われています。
ピクセラ「WellthVerse(ウェルスバース)」ホワイトペーパー更新

発表日:2025年12月23日
プロジェクト名:WellthVerse(ウェルスバース)
公式サイト:https://www.wellthverse.com/
『WellthVerse』は、日々の健康的な行動を経済的価値へ変換するエコシステムの構築を目指すプロジェクト。
今回の更新では、より多くのユーザーに親しんでもらえるようエンターテインメント性を強化した新コンセプトへの刷新が行われました。
プロジェクトの核となるキャラクター「Welmee(ウェルミィ)」の基本コンセプトが公開され、ユーザーの「歩く」「眠る」「整える」といった日々のウェルネスデータ(行動履歴)を栄養として育成することでNFT化が可能に。
その育成結果が固有の価値となるデジタルパートナーとしての役割を担います。
育成においては、歩数や睡眠データを与えたり、「ごはん」や「サプリ」といったアイテムを使用することで成長。
その育成結果(レベルやレアリティ)がNFTとしての価値に直結する仕組みを構想しています。
また、同社ブランド「Re・De(リデ)」のデバイス「Re・De Ring(リデリング)」等のウェアラブルデバイスを持っていなくても、スマートフォンアプリのみで育成を楽しむことが可能な設計です。
ゲーム要素として、個々の「Welmee」を掛け合わせる「交配」により新たな特性を持ったキャラクターを生み出す仕組みや、特定のアイテムで成長速度を早める「成長促進」など、戦略的な育成を楽しめる要素も盛り込まれています。
Gallery機能とデータ対価の還元
以前の構想にあった金融的な仕組みを見直し、より親しみやすい「Gallery」機能の導入を決定。
育てた「Welmee」を専用の「Gallery」に展示することでウェルネスアートが生成され、データ提供の対価としてインセンティブが還元される仕組みです。
自身の健康行動の軌跡が、デジタル資産として評価される体験を提供します。
ロードマップの更新

長期的なエコシステムの安定と拡大を目指し、開発スケジュールであるロードマップを更新。
ホワイトペーパーに基づき、アプリ開発およびパートナーシップの拡大が進められます。
代表取締役社長の藤岡 毅氏は、今回の更新と新たな体験設計について、以下のようにコメントしています。
このたび、当社Web3プロジェクト『WellthVerse』のホワイトペーパーを更新し、健康データで育つデジタルパートナー「Welmee(ウェルミィ)」を中心とした新たな体験設計と、更新版ロードマップを公開しました。私たちが目指すのは、健康行動を「我慢」や「義務」ではなく、毎日続けたくなる“楽しさ”へ変えることです。歩く、眠る、整える――そんな日々の積み重ねが、育成体験として可視化され、やがて自分だけの価値として残っていく。そこにWellthVerseの核があります。また、より多くの方に体験いただけるよう、「Re・De Ring」がなくてもスマートフォンアプリだけで育成を始められる設計を提示しました。ウェアラブルをお持ちの方も、これから始める方も、それぞれのライフスタイルに合わせて無理なく参加できることを大切にしています。今後は、ホワイトペーパーに基づきアプリ開発を加速するとともに、パートナー企業・コミュニティの皆さまと共創しながら、長期的に持続可能なエコシステムへと育ててまいります。

今後は公式サイトおよびコミュニティにて最新情報が随時発表される予定です。
ピクセラ「WellthVerse」ホワイトペーパー更新の紹介でした。