秩父鉄道が、長年親しまれてきた「宝登山山頂レストハウス」を全面リニューアルし、2026年1月1日より「SUSABINOキッチン」として新たにオープンします。
2025年7月に誕生した展望テラス「SUSABINOテラス」に続き、飲食施設も「空の移ろい」をコンセプトとした明るく開放的な空間へと生まれ変わります。
秩父鉄道「SUSABINOキッチン」

オープン日:2026年1月1日
所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞2595-1(宝登山山頂)
営業時間:11:00〜(なくなり次第終了)
「SUSABINOキッチン」では、宝登山の雄大な空や自然をモチーフにした新感覚の山頂グルメ「天空むすび」を提供します。
埼玉県産米「彩のきずな」を使用し、山の形をイメージしたピラミッド型のおむすびに、具材の食感を活かした多彩なラインナップが揃いました。
内装は明るい黄色を基調とし、老若男女問わず心地よく過ごせる「天空のひととき」を演出するデザインとなっています。
五感で楽しむ「天空むすび」ラインナップ

山頂の夕焼けをイメージした「あかね(鮭・とびっこ・チーズ)」や、太陽を象徴する「ひなた(黄金たまご・いくら)」など全5種を展開。
これらは「天空むすびセット」として提供され、お好みの2種に秩父名物のしゃくし菜漬や味噌汁、選べる小鉢が付きます。
見た目にも鮮やかで、登山の疲れを癒やす満足感たっぷりのセットメニュー(900円・税込)です。
雲海やロウバイをイメージした限定ドリンク

山頂ならではの冬の寒さを温める新ドリンクメニュー「雲海ショコラ」は、マシュマロで広がる雲海を表現。
また、冬季限定のホット「ホドエード」は、宝登山のロウバイをイメージしたイエローカラーが特徴のハニーレモネードです。
濃厚なカカオのコクやはちみつの甘みが、山頂での特別な時間をより一層豊かに彩ります。
SUSABINOテラスで味わう絶景と初日の出

食事の後は、隣接する「SUSABINOテラス」から秩父・長瀞の雄大な山並みを一望できます。
2026年元旦には宝登山ロープウェイが朝6時から早朝特別運転を行い、美しい初日の出を拝むことも可能です。
1月末からはロウバイも見頃を迎え、甘い香りに包まれた早春の山歩きを楽しめる絶好のシーズンとなります。

1月1日から3日の三が日には、オープンを記念して「天空むすびセット」購入者に限定オリジナルキーホルダーのプレゼントも用意。
自由で穏やかな遊びの心を意味する「SUSABINO」のコンセプト通り、自分らしくいられる贅沢な余白を山頂で見つけられます。
新年の幕開けにふさわしい、宝登山の新たな魅力が詰まったSusabinoキッチンに注目です。
秩父鉄道「SUSABINOキッチン」の紹介でした。