カレー製造メーカーのエム・トゥ・エムが、地域貢献活動の一環として、2025年11月27日に鎌倉市立手広中学校で特別授業を実施しました。
「働くって何?」をテーマに、営業部の社員が講師となって食品メーカーの仕事のやりがいや大切にしている姿勢を生徒たちへ伝えています。
エム・トゥ・エム「鎌倉市立手広中学校 特別授業」

開催日:2025年11月27日
会場:鎌倉市立手広中学校
対象:中学2年生(14名)
地元・鎌倉に根差した企業として、若い世代に働くことの意義を伝える今回のプロジェクト。
講師を務めた伊東正義、伊藤優大の両名は、自身の経験をもとに食品メーカーを選んだきっかけや日々の業務について語りました。
社会人として欠かせない「報告・連絡・相談」や正しい言葉遣いの重要性など、将来に役立つ具体的なメッセージを贈っています。
五感で学ぶスパイス体験ワークショップ

授業内では、実際に製品に使用されている多様なスパイスを手に取って香りを体験するワークショップを実施。
コリアンダーやクミンといった香り系から、ターメリックなどの色付け系まで、カレーの奥深さを学びました。
生徒たちは普段目にすることのないスパイスの特徴や役割に、強い関心を示しながら熱心に取り組んでいました。
将来を見据えた生徒たちとの対話

講義の終盤には、「お客さんの信頼を得るために大切なことは?」といった鋭い質問も飛び出しました。
「自分自身の将来を深く考えるきっかけになった」という感想も寄せられ、実社会の仕事に触れる貴重な機会となった様子。
企業と地域が連携し、学びを深める姿勢が、生徒たちのキャリア形成に向けた確かな刺激となりました。
洋食屋の伝統を守り続ける企業姿勢

エム・トゥ・エムのルーツは1928年開業の「洋食レストラン太平洋」まで遡ります。
日本初の粉末ホワイトソース商品化など、歴史ある製法を守りながら現代の家庭へ豊かな食を届けてきました。
「食は人を笑顔にする」というモットーのもと、安全で高品質な原料選びと丁寧な製法にこだわり続けています。

食育活動や学びの場の提供を通じ、地域社会との絆を大切にするエム・トゥ・エム。
伝統の味を守るだけでなく、未来を担う世代への教育支援を通じて、さらなる地域貢献の輪を広げていく考えです。
地元企業の熱い想いが、中学生たちの心に新しい発見と期待をもたらした充実の授業となりました。
エム・トゥ・エム「手広中学校 特別授業」の紹介でした。