従業員の半数が「ちょっとした幸せ」を実感!びねつ「福利厚生に関する意識調査」

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びねつが、全国の法定外福利厚生制度を持つ企業に勤める男女533名を対象に「福利厚生に関する意識調査」を実施。

勤務先の制度によって「ちょっとした幸せ」を感じている人が全体の半数以上にのぼり、その満足度を左右するのは金額の大きさではなく「生活への実感」であることが明らかになりました。

 

びねつ「福利厚生に関する意識調査」

 

グラフ1

 

調査期間:2025年10月29日(水)~10月31日(金)

調査対象:法定外福利厚生制度を持つ企業に勤める男女 533名

 

企業の福利厚生が実際に従業員にどのような影響を与えているかを探るべく行われた意識調査。

勤務先の制度や取り組みによって「ちょっとした幸せ」や「生活の支え」を感じたことがあるかという問いに対し、53.1%が「ある」と回答しました。

2人に1人が、会社の制度から何らかの前向きな実感を得ているという結果です。

 

金額の大きさより「届く支援」が満足度のカギ

 

グラフ2

 

注目すべきは、その幸せの実感が必ずしも高額な支援によるものではないという点。

「ちょっとした幸せ」を感じることがよくある層において、具体的に得したと感じた金額で最も多かったのは「1000円~2999円(26.5%)」でした。

 

食事補助やドリンクバー無料、誕生日休暇といった「時間・心理的なゆとり」、人間ドックの割引などの「安心感」、カラオケ等の「気軽なレジャー」など、日常に密着した支援が評価されています。

一方、実感が全くない層では「0円」との回答が過半数を占めており、金額の多寡よりも「自分の生活に届いているか」という実感が満足度を左右していることが浮き彫りになりました。

 

日常の支えがモチベーション向上に寄与

 

グラフ3

 

勤務先からの日常的な支えが働く意欲に与える影響についての調査結果。

「モチベーションが上がる(39.2%)」が最多となり、次いで「会社への信頼が高まる(34.3%)」という回答が続きます。

 

日々の生活を支える取り組みは、従業員のモチベーションアップや会社への信頼構築に重要な役割を果たしています。

「特に変化はない」との回答はわずか1割にとどまり、小さな支えであっても従業員の気持ちや行動を動かす力があることが示されました。

 

日常支援型福利厚生サービス「カロリパークス」

 

カロリパークス公式サイト

 

株式会社びねつが展開する「カロリパークス」は、こうした「届く福利厚生」を実現するために開発されたサービス。

日常の「歩き」をポイント化しPayPayポイント等に交換できる機能や、光熱費・スーパー等のレシートを買取対象とする機能など、従業員の生活に寄り添う実用性の高さが特徴です。

 

豪華な特典よりも、毎日の暮らしに届く支援こそが満足度を高めるという今回の調査結果。

企業と従業員の関係性を深めるヒントが詰まったデータとなっています。

 

株式会社びねつ「福利厚生に関する意識調査」の紹介でした。

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