「ワンナップLIFE」が、全国の男女500名を対象に実施した「家に眠る使っていない物の実態」に関するアンケート調査結果を公表。
多くの家庭で不用品が長期間放置されており、収納スペースの圧迫や精神的ストレスなど生活へ大きな影響を与えている実態が明らかになりました。
ワンナップLIFE「家に眠る使っていない物の実態」に関するアンケート調査

調査時期:2025年12月
調査対象:全国の男女500人
調査名:年末の大掃除事情に関する意識調査
「家に使っていない物はどれくらいありますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「把握しきれない」で38.4%。
どこに何があるのか把握できないほど物が積み重なっており、家全体の「物の管理能力」が限界に達している家庭が多い現状が浮き彫りに。
次いで「4~6個程度」(19.4%)、「1~3個程度」(13.4%)が続きます。
最も使われていない物は?

放置されている物をジャンル別に見ると、「衣類・靴」が43.6%で最多。
「いつか着るかもしれない」といった曖昧な判断基準により、クローゼットの奥に眠らせてしまう傾向があります。
次いで「家電」(14.4%)、「本・紙類」(11.6%)などが続き、気持ちの整理が必要な物ほど手放しにくい状況です。
放置の理由としては、「まだ使える気がして捨てられない」(29.4%)や「いずれ使うかもしれない」(23.5%)などが上位に挙がっています。
どれくらいの期間、使わずに放置している?

使っていない物を放置している期間は、「2年以上」が43.6%で最多。
「1年程度」(21.2%)と合わせると、6割以上が1年以上使わずに放置しています。
「いつから使っていないか覚えていない」(18.8%)という回答も多く、長期間にわたり存在だけが残る不用品となっているケースが多数存在します。
放置物によってどんな困りごとが起きている?

放置された物による影響として、「収納スペースを圧迫している」(44.5%)が最も多い結果に。
「部屋が散らかって見える」(18.4%)、「必要な物が探しづらい」(12.4%)など、生活の質を下げる困りごとが挙げられています。
「見るとストレスを感じる」(5.0%)という回答も見られ、心理的な悪影響も及ぼしていることが分かります。
年末の大掃除については、「年末にまとめて行う予定」(36.4%)が最多である一方、「やりたいけどできそうにない」(29.4%)という声も。
不用品の蓄積が暮らしに与える影響と、片付けに対する心理的・物理的なハードルが明らかになった今回の調査。
ワンナップLIFEでは、家庭では難しい重い物の搬出や分別などのサポートも展開しています。
ワンナップLIFE「家に眠る使っていない物の実態」に関するアンケート調査の紹介でした。