大阪府にある自動車大学校「ホンダ テクニカル カレッジ 関西」が運営するYouTubeチャンネルにて、2025年4月30日に投稿された1本のショート動画が驚異の1億回視聴を突破。
若者のクルマ離れや少子化といった逆風が吹く中、SNSを通じた積極的な発信が実を結び、2026年度の出願者が過去5年で最大となる成果につながっています。
ホンダ テクニカル カレッジ 関西「YouTubeショート動画」

動画投稿日:2025年4月30日
達成記録:視聴回数1億回突破
投稿チャンネル:ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ 関西
2019年より、Z世代への認知拡大を目指してYouTubeでの発信を強化してきた同校。
単なる学校紹介にとどまらず、在校生や教員の日常、さらには視聴者が思わずクスっと笑ってしまうような親しみやすい企画動画を週1回のペースで投稿し続けてきました。
今回1億回再生の大台に乗ったのは「【ホンダ学園 関西校】やばい、ヤバい、ぶつかる!!!!海外ミーム。」と題されたショート動画。
現在もその勢いは止まらず、視聴数を伸ばし続けています。
SNS発信が出願者増に貢献

自動車業界における若者のクルマ離れや、高校生の大学進学率上昇など、専門学校を取り巻く環境は厳しさを増しています。
しかし、こうした地道かつインパクトのあるSNS活動が功を奏し、2026年度入学の入試では出願者が前年比177%を記録。
過去5年間で最大の出願者数となり、デジタルネイティブ世代へのアプローチが確実な成果として表れています。
継続的な発信と今後の展望

1億回再生という数字は、単なるバズにとどまらず、自動車やモノづくりへの興味関心を喚起する大きなきっかけとなっています。
今後もショート動画などを通じて、学校の魅力や自動車業界の面白さを発信し続ける方針です。
ユニークな動画企画でZ世代の心を掴み、リアルな学校人気へと繋げた好事例。
ホンダ テクニカル カレッジ 関西「YouTubeショート動画」の紹介でした。