酸化ストレスをスマホで可視化!セリスタ「S-ICG:モバイル端末イムノクロマトリーダー」

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セリスタから、抗加齢医療・予防医療分野における酸化ストレス評価の新たなソリューション「S-ICG:モバイル端末イムノクロマトリーダー」が登場。

尿中のバイオマーカーをモバイル端末を用いて簡便かつ短時間で測定できる、画期的なシステムです。

 

セリスタ「S-ICG:モバイル端末イムノクロマトリーダー」

 

S-ICG:モバイル端末イムノクロマトリーダー

 

活性酸素によるDNA酸化損傷のマーカーである「8-hydroxy-2'-deoxyguanosine(8-OHdG)」を、クレアチニン補正付きで定量的に評価する測定システム。

わずか0.5ccの採尿のみで検査が可能で、15分以内に結果を取得できる迅速性が特徴です。

iPhoneやiPadに対応しており、専用URLにアクセスして測定カードを撮影するだけで結果が表示されるため、外部委託の手間を省き、リアルタイムでの評価を実現します。

導入コストを抑えたサブスクリプション制により、運用の柔軟性も確保されています。

 

活用シーンと臨床的意義

 

本製品は、抗酸化サプリメントやファスティングなどの介入効果を可視化する際や、食事・運動・喫煙といった生活習慣の影響を評価する場面で有用です。

また、アンチエイジングの指標や加齢進行度の推定(バイオエイジ評価)としても活用でき、パーソナライズド栄養や個別化医療の現場での導入が期待されます。

 

信頼性と測定方法

 

第25回日本抗加齢医学会総会にて、高い測定再現性と従来法との相関性が報告されており、臨床的な信頼性が確認されています。

製品構成には測定カードや専用ライトボックスなどが含まれ、モバイル端末を用いた直感的な操作で高精度な測定が可能です。

 

抗酸化とアンチエイジングの現場に新たな選択肢を提供するツール。

セリスタ「S-ICG:モバイル端末イムノクロマトリーダー」の紹介でした。

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