株式会社 PRIMEが、不用品回収業者を利用した経験のある男女500名を対象に「業者利用時のトラブル実態」に関するアンケート調査を実施。
依頼者の約3割が何らかのトラブルを経験している実態や、業者選びで重視されるポイントが明らかになりました。
PRIME「粗大ゴミ回収隊」

調査期間:2025年11月
調査対象:不用品回収サービスを利用した全国の男女
調査人数:500名
調査実施:株式会社 PRIME(自社調査)
不用品回収サービス「粗大ゴミ回収隊」を運営する株式会社 PRIMEによる、利用実態に関する調査結果です。
引越しや大型家具の処分など生活の節目で利用される不用品回収サービスですが、今回の調査により、利用者の約3割が料金や作業品質などでトラブルを経験していることが分かりました。
依頼理由として最も多かったのは「引越しに伴う片付けのため」(48.9%)で、次いで「大型家具・家電を自分では処分できなかったため」(38.1%)という結果です。
業者の探し方

業者を見つけた方法についての調査結果。
「Googleなどの検索で見つけた」が48.4%で最多となり、スマートフォン等での検索が主流であることがうかがえます。
一方で、チラシ・ポスティング(21.8%)や知人の紹介(12.6%)も一定数を占めており、地域密着型の業者選びも支持されています。
トラブル経験の有無と内容

業者利用時のトラブル経験についての集計結果。
全体の約3割が何らかの問題に直面しており、内容としては「見積もりより高い金額を請求された」(7.7%)が最多でした。
トラブル時の感情としては「金銭的に損をしたと感じた」(25.63%)という声が多く、金銭的・心理的な負担が課題となっています。
業者選びで重視するポイント

今後業者を選ぶ際に重視する点についての回答。
「料金の明確さ」(33.4%)がトップとなり、価格そのものよりも透明性や安心感が求められる傾向にあります。
スタッフのマナーや口コミ評価も重視されており、信頼できる業者選びの重要性が高まっています。
約3割がトラブルを経験しているという実態に加え、消費者が「安さより安心」を求めている意識の変化が浮き彫りとなりました。
事前説明の丁寧さや透明性を確認することが、満足度の高いサービス利用につながります。
PRIME「業者利用時のトラブル実態」に関する調査結果の紹介でした。