公益財団法人日本ペア碁協会が、「ペア碁をプラットフォームとしたAI研究会」を発足しました。
2025年11月21日に第1回研究会が開催され、新たなプロジェクトが始動しています。
AIの普及が進む現代において、人間とAIが共生・協創する新しい形を模索する取り組みです。
日本ペア碁協会「ペア碁をプラットフォームとしたAI研究会」

発足日:2025年11月21日
アドバイザー:池谷裕二教授(東京大学大学院薬学系研究科)
主催:公益財団法人日本ペア碁協会
1990年の創案から35年目を迎えるペア碁が、AIの力を借りて新たな進化を目指します。
「人間を補完するAI」「人に寄り添うAI」をテーマに掲げた研究会が発足しました。
東京大学大学院の池谷裕二教授をアドバイザーに迎え、AIと脳が相互に補完し合う新しい社会像の創造に取り組みます。
人間とAIがペアを組む「ネオヒューマン」
本プロジェクトの核となるのは、人間とAIがペアを組み、一つの人格として対局するという構想です。
AIを「先生」やパートナーとして迎えることで、新たな考え方を学びながら上達できる環境が生まれます。
また、AIが心強い味方となるため、心理的な負担が軽減され、負ける悔しさも半減するというメリットも期待されます。
人間とAIのペアは、一つの人格「NH(ネオヒューマン)プロ」として協会に正式登録される制度も整備予定です。
さらに、人間とAIペアによる「最強位戦」の予選・決勝を1年以内に開催する計画も進行中です。
脳科学者・池谷裕二教授の参画

アドバイザーに就任した池谷裕二教授は、ペア碁を通じて人の思考や協調のメカニズムを探究するとコメントしています。
能力競争を超えて、相互補完と共感にもとづく新たな共生様式を試行する場としての期待が寄せられています。
革新的な「eスポーツ」としての可能性も秘めた、ペア碁の新しい展開。
数千年の歴史を持つ伝統ゲームと最新テクノロジーの融合が、どのような未来を描くのか注目が集まります。
日本ペア碁協会「ペア碁をプラットフォームとしたAI研究会」発足の紹介でした。