株式会社リーガルが、オンライン本人確認(eKYC)と電子署名を一体化したクラウドサービス「サインルーム」の提供対象を拡大します。
2025年11月27日より、不動産会社や金融関連事業者などの一般企業向けにサービス提供が開始されます。
リーガル「サインルーム」

提供開始日:2025年11月27日
価格:エントリープラン 月額2,750円(税込) ※他プランあり
本人確認料金(1回):ホ方式 220円(税込)/ヘ方式 330円(税込)/ワ方式 330円(税込)/ワ+ヘ方式 550円(税込)
販売方法:株式会社リーガル ホームページより申込
これまで士業向けに提供され、高信頼の契約フローを実現してきた「サインルーム」が、企業実務でも利用できる形に強化されました。
電子契約サービスの普及に伴い課題となっている「本人確認の精度」や「署名の真正性」に対応するソリューションです。
特に厳格な手続きが求められる不動産や金融分野において、法令への確実な対応と顧客の利便性を両立させます。
サインルーム

「サインルーム」は、オンライン上で本人確認(eKYC)と電子署名を行える「サイバー空間の応接室」です。
マイナンバーカードの公的個人認証(JPKI)を活用することで、契約相手の「実在性」と「同一性」を高い水準で担保します。
クラウド完結型のサービスであるため、企業側は専用システムを構築することなく、導入直後からスムーズに運用を開始できます。
画面共有を用いながら顧客に操作を案内できる機能も備えており、手続きの負担軽減にも配慮されています。
サービス内容

不動産業者における売買契約や、金融・保険事業者における口座開設など、本人確認が必須となる手続きのオンライン化を強力に支援します。
案件ごとに面談情報、署名データ、本人確認データを一体化して管理できるため、契約プロセス全体のトレーサビリティも確保されます。
従来の対面・郵送中心の業務から、オンラインを組み合わせたハイブリッド型への移行が可能となります。
司法書士業務で培われた「一切の誤りが許されない手続き」のためのノウハウが凝縮された、安心・安全な契約プラットフォーム。
ビジネスのオンライン化が進む現代において、信頼性と効率性を同時に高めてくれるサービスです。
リーガル「サインルーム」の紹介でした。