隠岐プラザホテルが、隠岐の冬の味覚を代表する「松葉ガニ漁」の解禁を発表しました。
2025年も島根県・隠岐諸島にて漁が本格的に始まり、11月26日に初売りを迎えます。
隠岐プラザホテル「隠岐松葉ガニ」

漁解禁日:11月23日
初売り日:11月26日
場所:島根県隠岐諸島近海
特徴:独自のカニ篭漁による高品質な水揚げ
冬の味覚の王様「松葉ガニ」。
隠岐プラザホテルでも毎年提供され、多くの人々を魅了する食材です。
隠岐近海は深海から湧き上がる栄養豊富な海水と、ズワイガニが好む冷たい水温に恵まれた日本海屈指の好漁場です。
独自の「カニ篭漁」が生む圧倒的な品質
隠岐の松葉ガニの最大の特徴は、一般的な底引き網漁とは異なる「カニ篭漁」を採用している点です。
海底に沈めた篭にカニが自ら入るのを待つこの漁法には、品質を高める大きなメリットがあります。

網で引きずらないため甲羅に傷が付きにくく、カニへのストレスも最小限に抑えられます。
さらに、砂を噛むことがほとんどないため、カニ味噌の風味が損なわれず、濃厚な旨味を存分に楽しめるのが魅力です。

漁場が港から近いため、獲れたカニは活きたまま水揚げされます。
「カニは生き腐れ」と言われるほど鮮度が命ですが、隠岐では最高のコンディションで流通されます。

厳格な選別をクリアしたブランド蟹
隠岐近海で水揚げされたズワイガニの中でも、厳しい基準をクリアしたものだけが「隠岐松葉ガニ」として認定されます。
特に700g以上の個体には、品質保証の証として船名とブランド名が入った青いタグが取り付けられます。

甘みのある繊細な身と、篭漁ならではの濃厚なカニ味噌。
隠岐プラザホテル「隠岐松葉ガニ」の紹介でした。