平野学園が設置認可申請を進めている「環境経営大学院大学(仮称、略称NECSUS)」が、特別セミナー『曖昧さに強くなる思考法―ネガティブ・ケイパビリティから学ぶ持続的成長のヒント―』をオンラインにて開催します。
2025年11月29日(土)、日本マンパワー代表取締役会長であり本学教員予定者の田中稔哉氏を講師に迎え、不確実な時代に必要な思考法を深掘りする無料の公開講座です。
平野学園「NECSUS特別セミナー」
開催日時:2025年11月29日(土) 10:00am-11:00am
開催形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
講師:田中稔哉(日本マンパワー 代表取締役会長)
申し込み:公式サイト申し込みフォームより
変化のスピードが加速し、将来の見通しが難しい現代において、企業も個人も不確実性の中で持続的成長が求められています。
本セミナーでは、「ネガティブ・ケイパビリティ(不確かさに耐える力)」と「ポジティブ・ケイパビリティ(本質を見極め、課題を推進する力)」の両面に焦点を当てます。
組織や対人関係に生じる葛藤へどう向き合うべきか、環境経営の実践にも通じる思考のヒントを探ります。
GX時代のリーダーを育成する専門職大学院
平野学園では、環境経営に特化した専門職大学院「環境経営大学院大学(仮称)」の2027年4月開学を目指して準備を進めています。
地球温暖化や生物多様性危機などの環境課題を経営戦略の中核に据え、経済成長と環境負荷低減を両立させるGX(グリーントランスフォーメーション)時代のリーダー養成が目的です。

具体的には、「戦略構想力」「事業実装力」「組織変革・牽引力」の3つの能力を持つ人材の育成を掲げています。
開学に先立ち、社会とつながる「学びの場」として、今回のような公開セミナーを順次開催しています。
これまでも、化粧品とサステナビリティの両立や宇宙ビジネス、気候変動への適応策など、多彩なテーマでセミナーを実施してきました。
世界各地の知見を届けるニュースレター
セミナー開催と並行して、ニュースレター『NECSUS Green File』も月2回発行されています。
最新のセミナーレポートや環境経営の動向に加え、海外の有力なコラムニストによる寄稿も掲載。
サステナブル業界で影響力を持つトーマス・コルスター氏やアンティ・イソカンガス氏が登場し、国際的な視点から環境経営の本質を掘り下げています。

ニュースレターを通じて、開学を待つ人々とともに「学びのコミュニティ」を形成しています。

11月以降も、本学ボードメンバーによる模擬授業的なセミナーが予定されており、経営者や実務家に不可欠なスキルを提供していきます。
環境経営大学院大学(仮称)「NECSUS特別セミナー」および活動の紹介でした。