2004年、26歳という若さでこの世を去った伝説のラッパー、TOKONA-X(トコナ・エックス)。
彼の生き様と日本のヒップホップシーンに与えた衝撃を描いたドキュメンタリー映画「KING OF BULLSH*T-THE SAGA OF TOKONA-X-」が、好評につき沖縄、大阪、横浜での追加上映を決定しました。
4月と5月に名古屋で行われたプレミアム上映会では即完売・満席を記録した話題作が、いよいよ全国3都市で1週間限定公開されます。
TOKONA-X

日本のヒップホップ史において、圧倒的な存在感とカリスマ性で「トウカイテイオー」の異名をとったラッパー、TOKONA-X。
本作は、彼と親交の深かったDJ RYOWが監督を務め、AK-69、Zeebra、R-指定(Creepy Nuts)、¥ellow Bucksなど、世代を超えた50名以上のアーティストや関係者の証言を元に、その人物像と功績を紐解くドキュメンタリー作品です。
地元・名古屋での熱狂的な支持を受け、このたび新たなエリアでの上映が決定しました。
命日には地元・名古屋で追悼イベント&「roots magazine」先行販売
TOKONA-Xの命日にあたる11月22日(土)には、地元名古屋のセンチュリーシネマにて「特別追悼上映&トークセッション」が開催されます。
当日は監督のDJ RYOWをはじめとする特別ゲストが登壇し、制作秘話やこれからの展望を語るほか、注目の書籍「roots magazine TOKONA-X特別号」の先行販売が行われます。
この特別号は、映画に出演した58名のアーティストに加え、さらに11名の関係者の新たな証言や、生前の貴重なインタビュー、手書きのリリックなどを収録した272ページに及ぶ永久保存版です(一般発売は12月10日予定)。
また、会場では映画の記念Tシャツやポスターなど、ここでしか手に入らない限定グッズも販売されます。

監督DJ RYOWも来場! 各地の限定上映スケジュール

今回決定した追加上映は、沖縄、大阪、横浜の3都市で、いずれも1週間限定の公開となります。
沖縄と横浜の上映初日・2日目には、監督であるDJ RYOWが劇場に来場する予定となっており、ファンにとっては見逃せない機会となりそうです。
上映スケジュール・劇場
■沖縄:ミハマ7プレックス
期間:2025年12月12日(金)~12月18日(木)
※12月12日(金)にDJ RYOW来場予定
■大阪:なんばパークスシネマ
期間:2025年12月19日(金)~12月25日(木)
■横浜:ローソン・ユナイテッドシネマみなとみらい
期間:2025年12月19日(金)~12月25日(木)
※12月20日(土)にDJ RYOW来場予定
料金
一律 2,000円(税込)
色褪せない「トコナメ」の衝撃をスクリーンで

「知らざあ言って聞かせやSHOW」などの名曲を残し、わずか数年の活動期間で伝説となったTOKONA-X。
彼が残したものは音楽だけではありません。その生き様、言葉、そして仲間たちが語るエピソードの一つひとつが、今もなおシーンに強い影響を与え続けています。
没後21年を経ても色褪せることのない彼の熱量を、ぜひ劇場のスクリーンで体感してください。
伝説のラッパーTOKONA-X、ドキュメンタリー映画が沖縄・大阪・横浜で限定上映決定のニュースでした。