ミラクシア エッジテクノロジー(京都府長岡京市)は、マイコンの生産終了(EOL)に伴うシステム置き換え需要に対応し、要件定義工程を代行する新サービス「マイコンEOL対応『要件定義』サービス」を2026年1月下旬より提供開始します。
ソースコードを提出するだけで、置き換えに必要な計画書や設計書を最短2週間で納品するスピード感が最大の魅力。「EdgeTech+AWARD2025」においてAI設計支援 優秀賞も受賞した注目のサービスです。
ミラクシア エッジテクノロジー「マイコンEOL対応『要件定義』サービス」

提供開始時期:2026年1月下旬
価格:80万円(税別)~ ※ソースコード量等により変動
半導体の供給不安やマイコンの生産終了(EOL)が増加する中、製造業や社会インフラ分野の開発現場が抱える「初動の遅れ」や「人材不足」という課題を解決するために開発された代行サービスです。
独自AIと長年の半導体開発知見を組み合わせることで、難所とされる要件定義プロセスを高速化・標準化します。
既存コードのみで「要件定義」を完結
本サービスの最大の特徴は、依頼側の準備負担が極めて少ない点です。
必要なのは「既存のソースコード」のみ。膨大な資料作成や現状分析に時間を割くことなく、スムーズにプロジェクトを開始できます。
納品物は「マイコン置き換え開発計画書」「マイコン書き換え資源割当設計書」「マイコン推奨品種提案書」の3点。これらが最短2週間以内に提供されるため、担当者は迅速に具体的な置き換え方針の検討へと移行できます。
AI×専門知見で高品質かつ高速化
近年、年間約5,000機種規模とも推測されるマイコンのEOL。
その対応は突発的に発生することが多く、既存コードの読み解きや代替設計といった高難度なタスクが現場の大きな負担となっていました。
同サービスでは、ミラクシアが持つマイコン領域の豊富な実務知見とAI技術を融合。属人化しやすい要件定義プロセスにおいて、高品質かつ再現性のあるアウトプットを実現し、製品の安定供給リスク低減にも貢献します。
開発現場の負担を劇的に軽減する画期的なソリューション。
ミラクシア エッジテクノロジー「マイコンEOL対応『要件定義』サービス」の紹介でした!