醤油の製造販売を行うハチマル(静岡県牧之原市)が販売する「晴レノ日ノ醤油」が、農林水産省が推進する「FOOD SHIFTセレクション2025」において優秀賞を受賞しました。
最大の魅力は、竜巻で倒壊した蔵から奇跡的に発見された酵母を用いて醸造したという復活のストーリー。
厳選素材で仕込んだ濃厚な味わいが、インバウンド消費拡大の観点からも高く評価されました。
ハチマル「晴レノ日ノ醤油」

価格:1,944円(税込)
発売日:2024年3月18日(月) ※販売中
内容量:150ml
販売場所:公式オンラインストア( https://hachimaru.base.ec )など
「晴レノ日ノ醤油」は、「インバウンド消費拡大に寄与する国産農林水産物・加工食品等の産品」として、流通・外食事業者などの専門家により優良な産品と評価され、今回の優秀賞受賞に至りました。
同社はこの認定を機に、販路拡大などの取り組みを加速し、国産農林水産物の消費に貢献します。
竜巻被災から生まれた奇跡の醤油

「晴レノ日ノ醤油」の誕生には、ドラマチックな背景があります。
45年ぶりとなる自社醸造再開を決意し、試験醸造を開始した直後、2021年5月の竜巻によって蔵が倒壊する被害を受けました。
しかし、倒壊した蔵から醸造当時の酵母が奇跡的に発見され、この酵母を用いて醸造を行うことが決定。
伝統的な木桶天然醸造で丹念に醸造された、まさに復活の醤油です。
厳選素材と「十水仕込」

素材にも徹底的にこだわっています。
原材料は「丹波黒大豆(兵庫県産)」「国産小麦ゆめちから(北海道産)」「沖縄の海水塩」のみ。
仕込み水には「富士山の天然水(伏流水)」を使用しています。
さらに、塩水量を減らす「十水仕込」という製法を採用。
これにより、素材の持つ濃厚な旨味とまろやかさを最大限に活かしています。
濃厚な旨味とおすすめの用途

味わいは「濃厚でコクのある旨味」「自然な甘味と塩角の取れた柔らかな塩味」が特長。
含まれる糖分が一般的な醤油に比べ30%多く(同社比)、この甘さが豊かな味わいを生み出します。
薄めても旨味がしっかりと残るため、冷奴にかけても豆腐の水分に負けません。
また、磯部餅や焼きモロコシに使用すると、みたらし風の香ばしく甘塩っぱい味わいが食欲を刺激します。
刺身や寿司、卵かけご飯など、シンプルな料理ほど素材の良さを引き立てる卓上醤油です。

上品なデザインの容器も目を引きます。
FOOD SHIFTセレクションとポイントキャンペーン

「FOOD SHIFTセレクション」は、農林水産省が推進する『ニッポンフードシフト』の一環で、国産農林水産物の消費拡大などに則した優良な産品を選定・発信する制度です。
また、2025年12月23日から2026年2月1日にかけて、最優秀賞・優秀賞受賞商品を対象とした「FOOD SHIFTセレクションポイントキャンペーン」も開催されます。
期間中に対象商品を購入したレシートで応募すると、抽選で総勢300名に「FOOD SHIFTセレクション詰め合わせギフト」が当たります。
竜巻からの復活というストーリーと、確かな品質が評価された特別な醤油です☆
ハチマル「晴レノ日ノ醤油」の紹介でした。