岡山市北区の吉備津神社にて、国宝である本殿・拝殿の再建600年を記念した奉祝行事が、2025年11月21日(金)から11月24日(月・振休)までの4日間にわたり開催されます。
世界的照明デザイナー・石井幹子氏による国宝のライトアップ点灯式や、デザイナー・水戸岡鋭治氏による「鳥観図屏風」奉納祭など、伝統と創造が響き合う多彩な催しが入場無料で行われます。
歴史と伝説が息づく社殿を舞台に、世代を超えて心に残る時間が楽しめます。
吉備津神社 国宝 本殿・拝殿再建600年 奉祝行事

料金:無料 (どなたでも参加いただけます)
開催期間:2025年11月21日(金) ~ 11月24日(月・振休)
会場:吉備津神社 境内 (岡山市北区吉備津)
吉備津神社の国宝である本殿・拝殿は、1425年(応永32年)の再建から600年の佳節を迎えます。
今回の奉祝行事は、この記念すべき年を祝い開催されるものです。特に注目されるのは、11月21日に行われる2つの奉祝セレモニーです。
デザイナーの水戸岡鋭治氏による「鳥観図屏風」奉納祭に続き、夜には東京タワーや姫路城なども手がけた世界的照明デザイナー・石井幹子氏演出によるライトアップ点灯式が開催されます。
このライトアップは点灯式を皮切りに、約1年間にわたり季節や伝説に合わせた光の演出として展開される予定です。
世界的照明デザイナー・石井幹子氏演出によるライトアップ点灯式
開催日時:11月21日(金) 18:00~
世界的照明デザイナー・石井幹子氏が演出するライトアップの点灯式です。国宝が幻想的な光に包まれる瞬間は、今回の奉祝行事のハイライトの一つです。
水戸岡鋭治氏による「鳥観図屏風」奉納祭・奉祝セレモニー
開催日時:11月21日(金) 10:00~
数々の鉄道車両デザインなどで知られるデザイナー・水戸岡鋭治氏による「鳥観図屏風」の奉納祭と、奉祝セレモニーが執り行われます。
奉祝大祭
開催日時:11月22日(土) 10:00~
神事や雅楽、巫女舞などが披露され、厳かな雰囲気の中で600年の節目を祝います。
ステージイベント
開催日時:11月23日(日) 10:00~20:30 終了予定、11月24日(月・振休) 10:00~20:00 終了予定
23日は音楽、郷土芸能、トーク、体験企画などが、24日にはこども向け企画や演奏、地域団体による出演などが予定されており、終日賑わいます。
同時開催 体験・参加型企画
鯉の放流:11月23日(日) 10:00~
檜の植樹:11月23日(日)・24日(月・振休) 10:00~
奉祝行事にあわせて、参拝者が参加できる体験企画も実施されます。
国宝の荘厳な佇まいが、第一線で活躍するクリエイターの演出によって新たな魅力を放つ4日間。来場時は駐車場に限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
岡山・吉備津神社で開催される「国宝 本殿・拝殿再建600年 奉祝行事」の紹介でした。