インパクトジャパンは、新入社員向けプログラム「SHIFT(シフト)」を2025年11月10日にリニューアルします。
コロナ禍の学生生活を過ごした現代の新入社員が、自律的なマインドセットを身につけ、仕事における経験からの学び方を習得するためのプログラムです。
「正解を探す」のではなく「正解を創り出す」能力を磨くことを目指します。
インパクトジャパン 新入社員向けプログラム「SHIFT」

現代の新入社員は、オンライン上の情報や知識を収集してスピーディーに正解を探すことには長けています。
一方で、学生時代をコロナ禍で過ごしたため集団で動く経験が希薄で、実体験から学びを得ることを軽視する傾向も見られます。
ビジネスパーソンとして活躍するためには、自らの実体験から次の工夫を見出し、小さな変化を重ねていく能力が重要です。
このような新入社員を取り巻く環境の変化を踏まえ、新入社員研修そのものを変えるべきという問題意識から、本プログラムは開発されました。
コンセプト:成長のギアをSHIFTする
「SHIFT」は、すぐに成長や貢献の実感を持ちたいという新入社員の傾向と、じっくり時間をかけて育てる余裕のない現場の実情を踏まえて開発されました。
自律的なマインドセットを身につけ、経験からの学び方を理解することに焦点化。
これにより、新入社員ひいては組織の成長スピードを一段引き上げることをねらっています!
プログラムの流れ:導入研修からフォローアップ研修へ

従来の多くの新入社員研修は、4月入社直後の導入研修(ビジネスマナーなど)が中心でした。
しかし、「SHIFT」では、現代の新入社員が身に付けるべき能力は「経験から学ぶ力」であると考え、1年目で最も注力すべきはOJT経験を振り返る「フォローアップ研修」であると提案しています。
現場での実践経験を重ねた入社約9~11ヶ月後に、ここまでの経験を棚卸しします。
次なる開発課題を自分自身で仮設定し、育成担当や上司とすり合わせることで、自分自身で学んでいく力を1年目のOJT機会を通じて身につけていくことを意図しています。
期待される効果
本プログラムの導入により、新入社員、受け入れ現場、そして会社全体に良い効果が期待されます。
新入社員にとっては、1年目の内に経験から自律的に学ぶことの重要性を理解し、自身の伸びしろを把握できます。
また、成長し続けられる「環境」として職場を認知することによる、定着率の向上も見込めます☆
受け入れ現場にとっては、新人の自律的スタンスの向上による現場の負担感軽減や、OJTポイントの焦点化につながります。
入社1年目に本当に役立つことは何かを追求し、注力時期を「導入」から「実践の振り返り」へとシフトさせたプログラム。
新入社員の皆さんのビジネス人生のスタートを強力にサポートします。
インパクトジャパンの新入社員向けプログラム「SHIFT」リニューアルの紹介でした。