ユナイテッド航空が、東京/成田-パラオ間の直行便を2025年10月29日より新たに開設しました。
これまではグアム経由で最短8時間かかっていましたが、乗り継ぎなしの直行便となったことでフライト時間は約5時間へと大幅に短縮されます。
就航に先立ち、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領らが成田空港で記念セレモニーに出席し、「手つかずの楽園」として知られるパラオの魅力をPRしました。
ユナイテッド航空 東京/成田-パラオ直行便

日本とパラオを結ぶ定期直行便は2018年に運航が取りやめとなって以来、8年ぶりの開設となります。
美しい自然と豊かな海に恵まれたパラオ共和国がより身近になり、さらなる人気の高まりが期待されています!
直行便は週2便で運航される予定です。
運航スケジュール

運航期間:2025年10月29日(水)~2026年3月26日(水)
運航日:週2便 (水・日)
- UA158便:成田(19:25)発 → パラオ(00:25)着 翌日 (水・日)
- UA157便:パラオ(01:55)発 → 成田(06:50)着 (月・木)
スランゲル大統領が「パラオ・ブース」やセレモニーに登場

10月29日に開催されたプレスカンファレンスでは、来日中のスランゲル大統領が登壇。
「歴史的な新路線の初便を見られて光栄です」「パラオと日本のキズナをより深めることになると思います」と期待を寄せました。
また、パラオでは日本から伝わった「ヤキュー(野球)」が今年で100年目と、縁が深いこともアピールしました。

10月28日・29日には成田空港第1ターミナル内に「パラオ・ブース」も設置。
スランゲル大統領もブースを視察し、自らパラオの魅力をPRしました。
ブースではパラオ政府観光局のInstagramをフォローした方へのノベルティグッズプレゼントや、子供向けのワークショップも行われ、大盛況となりました。
初便は満席で出発!「ウォーターサルート」で祝福

搭乗口ではゲートセレモニーも開催され、バルーンなどで華やかに彩られました。
スランゲル大統領は「この直行便が日本とパラオの架け橋になるように」と力強く宣言しました。

待望の初便は満席となり、盛況のうちに出発。
出発時には、就航を祝って飛行機へ向け放水する「ウォーターサルート」も行われ、成田空港を盛り上げました。
「手つかずの楽園」パラオの魅力

パラオ共和国は、ミクロネシアに位置し、500以上の群島からなる「手つかずの楽園」です。
透明度抜群のエメラルドグリーンの海に囲まれ、美しいサンゴ礁や多様な海洋生物が生息しています。
また、日本語が通じる場面も多く、親しみやすさを感じられるのも魅力です☆
フライト時間が約5時間となり、ぐっと身近になったパラオ。
直行便で「手つかずの楽園」への旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
ユナイテッド航空の東京/成田-パラオ直行便の紹介でした。