火災報知器の累計提供台数が4万台に!世界ラーメン協会 WINA加盟企業・農心による「WINA DAY」の取り組み

投稿日:

世界各国・地域の即席めんメーカーが加盟する「一般社団法人 世界ラーメン協会(WINA)」は、会員企業による社会貢献活動を促す「WINA DAY」を推進しています。

この取り組みの一環として、WINA加盟企業である農心(韓国)が実施している消防庁と連携した安全キャンペーンが紹介されました。

農心は本キャンペーンを通じて、火災報知器の累計提供台数が4万台に達したことを公表しています。

 

世界ラーメン協会 WINA

 

「WINA DAY」ロゴと農心による取り組み

 

「WINA DAY」は、即席めん業界による社会貢献活動を促進するための取り組みです。

WINAは、世界の共通課題である人々の栄養状態の改善や環境保全などの解決に向けた活動を推進しており、2025年8月からは「WINA DAY」として、会員企業の好事例を共有しています。

今回は、韓国の11月9日「消防士の日」にちなんだ、農心による継続的な社会貢献活動が取り上げられました。

 

農心による火災報知器の設置支援

 

キャンペーンで配布された火災報知器を取り付ける農心社員と消防庁職員

 

農心は2021年より、韓国消防庁と連携して火災安全への意識向上と消防士への敬意を表するCSR活動を展開しています。

一人暮らしの高齢者や障害者など、社会的弱者世帯へ火災警報器の設置を提供しており、今年設置した1万台を含めて累計4万台に達しました。

 

消防士遺族への寄付や啓発活動

 

「消防士の日」を記念し、農心はキャンペーンでモデルを務めた「ヒーロー消防士」たちのモデル料全額を、本人の意向を受けて殉職消防士の遺族支援団体へ寄付しました。

さらに、SNSキャンペーンを通じて、キッチンでの出火を防ぐ消火器の配布も行うなど、多角的な支援を実施しています。

 

社会貢献活動を促進する「WINA DAY」

 

「WINA DAY」では、「災害支援を通じた安心」「喫食シーンを通じた安心」「サプライチェーン・コミュニティの安心」の3つの「安心」をテーマに活動を推進しています。

WINAは今後も、こうした会員企業の好事例共有やフィールドワークなどを通じて、業界全体での社会貢献活動を活性化させていく方針です。

(「WINA DAY」特設ページ: https://instantnoodles.org/sustainability/winaday/

業界団体が中心となり、各国の企業の社会貢献活動を後押しする「WINA DAY」。

即席めんを通じた世界規模での課題解決への貢献が期待されます。

世界ラーメン協会が紹介する、加盟企業・農心による「WINA DAY」の取り組みでした。

Copyright© Dtimes , 2025 All Rights Reserved.