クロスプロジェクトグループのアドバンス株式会社が運営する係留式ヘリウム気球「おおさか堺バルーン」が、2025年10月4日の運行開始以来、好調な滑り出しを見せています。
運行21日間(10月4日~31日)で累計5,365名が搭乗し、1日最大では476名を記録しました。
世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」を地上約100メートルの上空から一望できる体験型観光コンテンツとして注目を集めています。
「おおさか堺バルーン」運行開始後の実績

運行開始日:2025年10月4日
総搭乗者数:5,365名(運行21日間の累計)
1日の最多搭乗人数:476名 (10月30日)
平日にもかかわらず1日476名を記録するなど、年間搭乗者数6万人の目標達成も視野に入る好調ぶりです。
広域からの集客と幅広い世代の支持

来場者の居住地分析では、堺市民が約45%を占める一方、市外からの来訪者が約55%となっており、大阪府内外や首都圏、海外からも集客しています。
年齢層も30代以下から60代以上まで幅広く、特にアクティブシニア層の高い関心を集めています。
環境配慮型ヘリウム気球の特徴

ヘリウムガスを用いた係留式気球は、エンジン音がなく静かで、CO2排出ゼロという環境性能を持っています。
世界遺産周辺の静粛さを損なわない点も魅力です。

クロスプロジェクトグループは、パリ五輪での先進事例なども参考に、将来的には環境教育や大気環境モニタリングなどへの発展も視野に入れています。
施設概要
所在地:大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内 どら池南側)
営業時間:午前10時~午後6時(1回約15分)
利用料金:一般大人 4,200円(Web割 4,000円)、一般子ども 3,000円(Web割 2,800円) 他
公式サイト: https://osaka-sakai-balloon.com/
世界遺産を空から体感できる新たな観光スポット。
堺市の周遊観光の起点としても期待が高まっています!
好調なスタートを切った「おおさか堺バルーン」の紹介でした。