人間国宝・京山幸枝若の一番弟子で、若手浪曲師の京山幸太さんが、東京にて初めての自主公演を行います!
「京山幸太東京独演会 ー切先ー」が、2025年11月23日(日)の夜にお江戸両国亭にて開催されます。
京山幸太「京山幸太東京独演会 ー切先ー」

日時: 2025年11月23日(日) 開場 18:00 開演18:30
会場: お江戸両国亭(東京都墨田区両国4丁目30-4 両国武蔵野マンション1階)
アクセス: 総武線 両国駅 東口徒歩5分/大江戸線 両国駅 A5出口徒歩3分
料金: 前売り 2,000円/当日 2,500円
ご予約: [email protected] または「京山幸太ウェブサイト」より
「文化庁芸術祭新人賞」や大阪市の「咲くやこの花賞」など名だたる賞を総なめにしてきた若手浪曲師・京山幸太さん。
「パラパラダンス入り浪曲」や「ボディビル浪曲」、作家・町田康さんとの浪曲共作など、新作の創作力も高く評価されています。
東京では初めての自主公演となる今回の独演会に向け、「まずは初乗り込み、そして段々と大きな会にしていきたい。第一回の『切先』はなんとしても成功させます」と気合十分です!
テーマは「三変化(さんへんげ)」

今回の独演会のテーマは「三変化(さんへんげ)」。
古典の実力だけでなく、新作の創作力も評価されてきた京山幸太さんらしく、色の異なる三つの演題をお届けします!
演目の一つ目は、BL任侠物で新作の「血煙荒神山アナザーストーリー『任侠ずラブ』」。
浪曲の定番『任侠物』と『BL』を組み合わせた新境地となる演題です。
二つ目は、平安貴族の話で自作の「源氏物語『葵』」。
京山幸太さん自身が古典文学の金字塔を浪曲化し、『史上最高にウザい』光る君が躍動します!
三つ目は、忠臣蔵で古典の「大石と垣見」。
新作だけでなく、お家芸の中から浪曲らしい一席も届けられます。
出演者

浪曲師は京山幸太さん。
2013年に二代目京山幸枝若に入門し、2022年に第77回「文化庁芸術祭」新人賞、2023年に大阪市「咲くやこの花賞」および大阪文化祭奨励賞を受賞。
R-1グランプリ2023では準々決勝に進出し、2025年には出身地である兵庫県加古川市の観光大使を委嘱されています。

京山幸太さんと学生時代の親友で、2025年にデビューした新しいパートナーの曲師・新内光希さんは、今回が東京初お目見えとなります。
また、前読みは天中軒かおりさん、曲師は伊丹秀勇さんが務めます。
(参考)

作家・町田康さんとの浪曲共作など、幅広い活躍を見せる京山幸太さん。
BL任侠、源氏物語、忠臣蔵と、京山幸太さんの魅力が詰まった「三変化」を楽しめる独演会☆
若手実力派が挑む、東京初の自主公演です!
お江戸両国亭で開催される「京山幸太東京独演会 ー切先ー」の紹介でした。