CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』の全プログラム内容を発表しました。
本会議は、トレーニングが2025年11月16日~17日、カンファレンスが11月18日~19日にかけて、新宿区・高田馬場エリアで開催されます。
協賛企業による講演や、DARPA主催「AI Cyber Challenge(AI×CC)」関連のパネルディスカッション、新たなワークショップなど、多彩なプログラムが明らかになりました!
サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』

今回で13回目の開催となる『CODE BLUE』は、国内外のトップクラス専門家が集うサイバーセキュリティの国際会議です。
11月16日~17日に実践的な「トレーニング」が、11月18日~19日に最先端の講演やコンテスト、展示が行われる「カンファレンス」が開催されます。
カンファレンス最終日の19日には、ネットワーキングパーティも予定されています。
『CODE BLUE 2025』開催概要

【トレーニング】
日時:2025年11月16日(日)~11月17日(月)
会場:ベルサール新宿南口 (住友不動産新宿南口ビル4F)
【カンファレンス】
日時:2025年11月18日(火)~11月19日(水)
会場:ベルサール高田馬場 (住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)
参加費 (カンファレンスチケット)
通常 (~11月11日):98,000円(税込)
当日 (11月18日~):128,000円(税込)
※ネットワーキングパーティ参加費を含む、全エリア入場可能。
※入場エリア制限のある「ビジターチケット」(通常 28,000円(税込)~)もあります。
カンファレンス講演・パネルディスカッション

カンファレンスでは、人気コンシューマーデバイスのハッキング、国家支援の脅威アクターの動向、国際的な法学者による「サイバー対処能力強化法」の考察など、多様な視点からの講演が行われます。
特に注目されるのが、DAY1の最後に行われるパネルディスカッション「AIとセキュリティの現在と未来(仮題)」です!
今夏、米国ラスベガスのDEF CONで開催されたDARPA主催「AI Cyber Challenge(AI×CC)」決勝戦の上位入賞チームのメンバーや、同コンテスト開催に貢献したデイビッド・ブラムリー氏(基調講演者)が登壇し、AIとサイバーセキュリティの最前線について意見を交わします。
トレーニング
11月16日~17日のトレーニングでは、全4コースが用意されています。
「AIエージェント・セキュリティ・マスタークラス」や「高度なWindowsイベントログ分析と脅威ハンティング」など、最前線で活躍するスペシャリストから実践的なスキルを直接学べます。
さらに、トレーニング参加者には、CODE BLUEカンファレンスのチケットも提供されます☆
コンテスト・ワークショップ
カンファレンスと併催されるコンテスト・ワークショップでは、公開済みの9件に加え、新たに協賛企業による3件のワークショップが決定しました。
CODE BLUE参加者であればどなたでも参加可能です!
ありますか?BCP (ワークショップ)
主催: 日立システムズ
日時: 2025年11月18日(火)~19日(水)
サイバーインシデント発生時の初動対応における優先順位の整理と迅速な判断を、体験的に学ぶことができます。
事業継続の観点を重視した、組織全体としての意思決定フローの訓練と、技術的な対応にも取り組みます。
インターポールAIクエスト (ワークショップ)
主催: GMOサイバーセキュリティ byイエラエ
日時: 2025年11月18日(火)
参加者はインターポールのサイバー犯罪捜査官として、完全にAIに支配されたサイバー犯罪組織へ潜入します。
暴走するAIの包囲網をかいくぐり、被害者を救出する体験ができます!
AI × セキュリティ診断最前線 『Takumi byGMO』体験会 (ワークショップ)
主催: GMO Flatt Security
日時: 2025年11月19日(水)
GMO Flatt Securityが開発した日本初のセキュリティ診断AIエージェント「Takumi byGMO」との対話を通じて、AIにより変わりつつあるソフトウェアのセキュリティ診断の世界を体験できます。
AI×CC登壇者によるパネルディスカッションから、実践的なトレーニング、体験型ワークショップまで、サイバーセキュリティの最先端が集結する4日間。
国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の場となりそうです!
サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』の紹介でした。