酸素系漂白剤「オキシクリーン」を販売する株式会社グラフィコが、全国の20代~40代で8歳までの子どもを持つ母親525人を対象に、「衣替えに関する意識調査」を2025年9月に実施しました。
衣替えシーズンの“気づき”や、悩ましい“おさがりのやり取り”に関する実態が明らかになりました!
グラフィコ「衣替えに関する意識調査」
衣替えシーズンは、子どもの成長や衣類の変化を実感する“気づきの季節”
クローゼットの整理中に、サイズアウトや去年の服の黄ばみ・シミに気づくことも多い一方、きれいにして譲る“おさがり文化”では、マナーや人間関係に悩む声も少なくありません。
今回の調査では、サイズアウトや保管トラブル、そして「ありがたいけど少し気まずい」おさがりマウントの実態まで、現代の“気づきと気づかいの衣替え”が明らかになりました。
衣替えで大多数のママがサイズアウトと黄ばみ発見
衣替え時に子ども服がサイズアウトしていた経験について、約9割が「ある」(「よくある」41.1%、「たまにある」47.2%)と回答。
さらに、「去年の服に黄ばみやシミができていた」と答えた人も約7割(「よくある」18.5%、「たまにある」50.9%)にのぼりました。
衣替えのタイミングで、成長の実感や保管中のトラブルに気づく人が多い実態が分かります。
一方で、酸素系漂白剤などを使って汚れを落とす「しまい洗い」を実践している人は34.3%にとどまりました。
6割超が「知っているがやっていない(27.4%)」または「知らない(38.3%)」と回答し、保管前のひと手間が十分に浸透していない現状も浮き彫りになりました。
サイズアウト後の行方は? “あげる6割、売る・捨てる3割”
サイズアウトした服の対応で最も多かったのは「あげる(66.1%)」で、約3人に2人が誰かに譲っていることが判明。
一方で、「売る(35.2%)」や「捨てる(34.7%)」も3人に1人と拮抗しており、状態や手間などを理由にリユースに踏み切れない層も一定数存在すると考えられます。
また、「思い出として保管する(18.9%)」という回答も見られました。
“売る時は丁寧に、あげる時はまぁいっか” おさがりケアの温度差
子どものおさがりを「あげる前に行うこと」と「売る前に行うこと」を比較したところ、すべての項目で“売る前”の方がケアの実施率が高いことが分かりました!
特に「洗濯機で洗う」はあげる前(51.0%)に対し、売る前(70.3%)と約2割増加。
「漬けおき洗い」「毛玉を取る」「ネームタグを外す」などの丁寧なケアも、いずれも“売る時”の方が上回る結果となりました。
売る前にキレイにする理由は、「早く売れる(61.8%)」といった実利的な動機に加え、「買う人に気持ちよく使ってもらいたい(51.8%)」「マナー・常識だと思う(49.4%)」など、“見えない相手への気づかい”も背景にあるようです。
売る時は丁寧にケアする一方、親戚や友人にあげる時は気がゆるんでしまう、そんなリアルな“ケアの温度差”が見えてきました。
おさがりで困った経験6割超「ニオイ」「デザインが好みでない」
子どものおさがりをもらって困った経験が「ある」と答えた人は、全体の6割以上にのぼりました。
具体的な内容としては、「タバコ臭い、柔軟剤のニオイがきつい」「洗っても取れないシミ」などの清潔感の欠如が多数。
さらに、「好みが合わない」「お返しに困る」といった心理的な負担も挙げられ、「ありがたいけれど、正直ちょっと困る」という“おさがりのジレンマ”が浮き彫りになりました。
3人に1人が経験! 親戚・ママ友間で起きる“おさがりマウント”のリアル
子どものおさがりのやりとりで「マウント」を感じたことが「ある」と回答した人は34.7%と、約3人に1人にのぼることが分かりました。
“おさがりマウント”が起きやすい関係としては「親戚(51.1%)」「友人(48.9%)」「ママ友(44.5%)」が続きました。
距離感が難しい間柄では、悪気のないやり取りが“マウント”として受け取られてしまう実情が浮かび上がります。
具体的に感じたマウントの内容としては、「自分の子どもの成長や体型と比較された(35.2%)」「デザインやセンスを押し付けられた(35.2%)」が同率トップ。
感謝の気持ちでつながるはずのおさがり文化が、いつのまにか“少し気まずい場面”を生むこともあるようです。
専門家が教える「しまう前の“しまい洗い”」
今回の調査で、衣替え時に黄ばみを発見したり、おさがりのニオイや汚れに困ったりする実態が明らかになりました。
クリンネスト1級の田邊 謙司氏(株式会社グラフィコ)は、贈りモノを困りモノにしないために、しまう前の「しまい洗い」を推奨しています。
取り出した服の黄ばみは、服に残った汗や皮脂汚れが、しまっているうちに酸化したことが一因です。
そこで、服をしまう前に、酸素系漂白剤を使った漬けおき洗いでしっかりと汚れを落とすテクニックが紹介されています。
まずは洗濯表示を確認。
三角形に×マークがついていなければ、「酸素系漂白剤」が使用できます。
50℃前後のお湯での漬けおき洗いが効果的なため、洗濯処理の上限温度も確認しておくと安心です。
次に、洗い桶にお湯を入れ、酸素系漂白剤を溶かして混ぜます。
溶かした液に汚れた物を漬けたら、20分程度を目安に漬け置き。
汚れとニオイの程度に合わせて調節し(酸素系漂白剤は6時間程度効果が持続)、漬けおきが終わったら通常どおり洗濯します☆
オキシクリーン
価格:
オキシクリーン 500g:680円(税抜)
オキシクリーン 1500g:1,500円(税抜)
オキシクリーン 1000g:1,180円(税抜)
オキシクリーン 2000g:1,980円(税抜)
「オキシクリーン」は、1997年にアメリカで誕生した洗剤ブランド。
酸素の力で漂白・消臭・除菌ができ、色柄物にも使えるのが特長です。
ツンとしたニオイがなく、衣類はもちろん、キッチンやお風呂、床など家中使える粉末タイプの酸素系漂白剤です。
衣替えのタイミングでの“気づき”と、おさがり文化の“気づかい”
おさがりは単なるモノの受け渡しではなく、相手への思いやりが表れるコミュニケーションだからこそ、「清潔にしてから渡す」ひと手間が大切です!
オキシクリーンによる「衣替えに関する意識調査」の紹介でした。