株式会社東急イーライフデザインは、同社が運営する介護付有料老人ホーム「ライフニクス高井戸」が、2025年9月18日に東京都の「自立支援に向けた事業者の取組促進事業」の取組事業所に採択されたことを発表しました。
株式会社ポラリスと連携し、ご高齢者の自立支援・重度化防止に向けた歩行リハビリサービスを本格的に開始します!
東急イーライフデザイン 介護付有料老人ホーム「ライフニクス高井戸」
施設名:ライフニクス高井戸
所在地:東京都杉並区高井戸東四丁目12番31号
交通:京王井の頭線「高井戸」駅より徒歩13分
事業主:株式会社東急イーライフデザイン
東京都が推進する本事業は、科学的根拠に基づき、高齢者の自立支援に向けた先進的な取り組みを促進することを目的としています。
東急イーライフデザインでは、2024年8月より「グランクレール芝浦ケアレジデンス」にて先行して歩行リハビリサービスを導入し、入居者の活動量増加や歩行能力、介護度の改善といった成果が確認されています。
この実績を背景に、今回「ライフニクス高井戸」での事業参画が決定しました。
ポラリスのメソッドを活用した歩行リハビリサービス
本事業では、株式会社ポラリスの自立支援メソッドを活用した歩行リハビリサービスを導入します。
「ライフニクス高井戸」には、2026年3月よりポラリスの機器「3連Pウォーク」および「パワーリハビリ機器」の設置が予定されています。
ポラリスが開発した「3連Pウォーク」は、3人同時に歩行訓練ができ、安全装置により転倒リスクゼロを実現したトレッドミルです。
最大50%の免荷が可能で、介護度が重い方でも安全に歩行訓練が行えます。
「パワーリハビリ機器」は、ドイツの厳格な規格をクリアした安全性の高いトレーニングマシンです。
これらの機器を活用し、科学的エビデンスに基づいたリハビリ・介護手法を実践していきます。
「自分の足で歩き、やりたいことを実現できる」生活を目指して
「ライフニクス高井戸」では、リハビリの時間だけでなく、日常生活全体を通して自立支援介護の質と入居者の活動量を高めていくことを目指します。
有料老人ホームという24時間対応の生活の場である特性を活かし、入居者一人ひとりが「自分の足で歩き、やりたいことを実現できる」生活を送れるようサポートします。
ご高齢者のQOL(生活の質)向上に貢献する、先進的な取り組み。
本事業への参画を通じて得られた知見や成果は、介護業界全体のサービス品質向上にも繋がっていくことが期待されます。
東急イーライフデザインの介護付有料老人ホーム「ライフニクス高井戸」の紹介でした。