プラナスソリューションズは、大容量データのクラウド移行を迅速かつ安全に行う新サービス「クラウドデータインポートサービス」の提供を開始しました。
従来のネットワーク経由でのデータ転送が抱えていた時間・コスト・運用負担の課題を解消し、データ活用までのリードタイムを劇的に短縮するサービスを紹介します!
プラナスソリューションズ「クラウドデータインポートサービス」
提供開始日:提供中
提供企業:プラナスソリューションズ株式会社
近年、企業のDX推進に伴いITインフラをクラウドへ移行する動きが活発化していますが、テラバイト規模の大容量データをネットワーク経由で移行するには数カ月単位の時間がかかることが課題でした。
この課題を解決するため、本サービスは物理搬送用に専用設計されたストレージをユーザー拠点へ配送し、データコピー後に回収。
プラナスソリューションズの設備から各クラウドサービスへ、敷設済みの10Gbpsの転送専用回線で高速転送を行います。
これにより、ネットワーク転送に比べ大幅に短いリードタイムで、かつ専用線のような高額な維持費をかけずに、企業のクラウド移行を効率的に実現します。
最大320TBを数日でクラウドに移行
本サービスは、最大320TB(実行容量)の大容量データを一度にクラウドへ移行できます。
データ搬送用ストレージが設備に到着してから24時間以内にインポートが開始され、最長3日でクラウドへのインポートを完了。
従来のネットワーク転送では数カ月を要した規模のデータ移行も、ごく短期間で完了させることが可能です。
シンプルな料金体系で総コストを削減
容量ベースのわかりやすい料金体系を採用。
大容量データをネットワーク経由で転送する際に生じる長期間の待機時間や、専用線の維持にかかる固定費、IT部門による監視・運用負担といった隠れたコストを削減できます。
年に数回といった利用頻度が少ないケースでも、必要なタイミングだけ効率的に利用できるため、総コストを大幅に抑制可能です。
暗号化と国際基準準拠による高いセキュリティ
データ搬送用ストレージはAES256による暗号化に対応しており、特定の認証ファイルを持つPCからのみアクセス可能です。
インポート完了後には米国政府基準に準拠した暗号消去を行い、その証明書も発行されます。
また、インポート作業が行われる設備はISO27001およびSOC2に準拠した管理体制で運用されており、安心して利用できます。
シンプルな運用フローで負担を軽減
ユーザーは、データをデータ搬送用ストレージにコピーした後、回収を依頼するだけで作業が完了します。
煩雑な発送作業は不要で、インポートの開始・終了時には自動でメール通知が届くため、IT部門は本来の業務に専念できます。
対応クラウドサービスと活用シーン
このサービスは、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)をはじめ、多数の主要クラウドサービスに対応しています。
オンプレミスからクラウドへの移行はもちろん、4K/8K映像のアップロード、ゲノム解析データの集約、工場の品質検査画像の管理など、多岐にわたる業界での活用が可能です。
プラナスソリューションズ株式会社の「クラウドデータインポートサービス」の紹介でした。