企業のDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進を支援する株式会社wiwiwが、2025年12月12日(金)に人事・労務担当者向け事例セミナーをオンラインで開催します。
今回は東海理化をゲストに迎え、「全員活躍」をテーマにした育児・介護両立支援の仕組みづくりと実践例を紹介するセミナーです!
wiwiw 人事・労務向け事例セミナー「東海理化における働きがい向上の挑戦」
イベント名:東海理化における働きがい向上の挑戦~成果を生み出す育児・介護両立支援の仕組みづくりと実践
開催日時:2025年12月12日(金) 14:00~15:30
会場:Zoomによるライブ配信
参加費:無料 (DEI Campus会員・体験参加)
対象:企業のDEI・人事・労務担当者
定員:50名
お申し込み:https://www.wiwiw.com/event/9619
本セミナーは、wiwiwが提供するDEI推進担当者向けプラットフォーム「DEI Campus」の一環として開催されます。
ゲストに、自動車部品メーカーである株式会社東海理化の人事部で働きがい改革を推進する高橋 聡子氏を迎え、「全員活躍」に向けた同社の取り組みを紹介。
同社は、両立支援の対象を育児・介護期に限らず「全社員」へと拡大し、全ての社員がライフイベントを尊重した働き方を選択できるよう支援しています。
育児・介護を「成長の機会」と捉えるキャリア支援
東海理化では、育児・介護・治療などで「これまでと同じ働き方」が難しくなる時期を、キャリアの制約ではなく「チャレンジ精神を育む機会」「成長の機会」と捉えています。
そのため、この期間の社員には特に手厚いキャリア支援を実施。
妊娠期から復職後にかけて、上司との計画的な面談や両立支援セミナーを通じ、子供が成人するまでを見据えた長期的なキャリア形成を後押ししています。
こうした取り組みの結果、男性の育休取得率は9割を超え、その後のキャリアデザインにも繋がっています。
「お互い様」の風土を育む仕組みづくり
介護との両立においても、キャリア面談で介護に直面している社員を早期に把握したり、地域包括支援センターと連携した相談会を実施。
個人の頑張りに頼るのではなく、制度と仕組みによって支援することで、社員や職場の意識変容が進み、「お互い様」の風土が育まれています。
仕組みによって意識改革を促す同社の実践は、誰もがキャリアを描き続けられる組織づくりへとつながっています。
セミナーで学べること
本セミナーでは、東海理化の実践例を通して、全員活躍を見据えたキャリア支援の考え方や、両立支援を仕組み化する具体的な方法を学ぶことができます。
時間制約を「制約」ではなく「成長の機会」と捉える視点や、社員主体の取り組みが組織文化をどう変えていくかなど、実践的なヒントが満載です。
企業の全員活躍や両立支援に課題を感じている人事・ダイバーシティ推進担当者の方にとって、多くの学びを得られる内容となっています。
株式会社wiwiwが開催する、人事・労務向け事例セミナー「東海理化における働きがい向上の挑戦」の紹介でした。